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2007年10月

2007.10.10

ドゥブロヴニク Dubrovnik への旅

先週からクロアチアに出掛け、昨日 (2007.10.13.) 帰国。
目的地は、旧市街が世界遺産に登録されている ドゥブロヴニク Dubrovnikの街。
今回は、ウィーン→ドゥブロヴニク→ザグレブ(クロアチアの首都)というルートで旅してきました。


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ドゥブロヴニク Dubrovnikの旧市街





ドゥブロヴニク での滞在

今回の旅で何といっても面白かったのは、ドゥブロヴニクでの滞在。
同行の友人に手配してもらったのは、ホテルではなく
おそらくここの街の人が普通に住んでいる住まいに近いつくりの
アパートメントタイプの宿。


城壁で囲まれた旧市街にはいるとすぐにメインストリートがあって
とにかく観光客で混雑してました。
今回私達が泊まったその宿は、
城壁内の一番奥のような場所にあって
喧噪ともいえるようなメインストリートの賑やかさからは、離れた静かなエリア。
写真のような鄙びた壁が続く、狭い路地に面していました。

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ごく細い路地を挟んだ隣家との距離はこんな感じ。
夜は隣家のテレビの画面さえ確認できるほど。
この距離感覚は、京都の街中の家の感じに似ていたりして。

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部屋にはキッチンとテラスがついてました。
ギリシャで似たような街に出会ったときにも思ったのですが
こちらのテラスは、屋根が無くても“部屋”ですね。
ほとんど天気がよかったので、ここで朝ごはんを食べたり、お茶を飲んだり。
あ、洗濯モノも干しました!
ほんとに“愛すべき空間”でした。








ドゥブロヴニグ_市場で朝の買い出し

ドゥブロヴニグ到着翌朝は、広場のマーケットへ。
宿にキッチンがあるということで、買う気満々で訪れました。

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賑わっているといっても小さなマーケットなので、あくまでのどか。
地元の人に混じって、果物や野菜を吟味。


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活き活きとした美しい果物を目の当たりにして
カメラを持ってる私は、あちこちで釘付けになる。
量り売りは、分銅を使ってました。
分銅やら金属製のカップも凄くきれい。


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買う人たちの真剣のまなざし、仕草!
これも見ているだけで楽しい。


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おじさんだって真剣そのもの。
何をつくるのかなあ、聞いてみたいところです。


こんなふうに私がカメラを持ってうろちょろしている間に
他のふたりが朝ご飯用の材料をしっかりと買ってくれていました。
友人は料理が上手なので、すっかりおまかせ。
さて、何にしたのでしょうか?

ツヅク。







ドゥブロヴニグ_旅先のしあわせな食卓

ドゥブロヴニグ到着・翌朝のマーケットで仕入れた新鮮な野菜や果物やら、
広場に面した食料品店で仕入れたハムなどを
宿に持って帰って、朝ごはんをつくりました。
ほとんどは切って盛りつけたものですが…

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ハムやチーズ、ざくろ(飾り)等々。
市場で買った、おそらくの手づくりカッテージチーズが美味しかったです!
(皿後ろの白いチーズ)


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このサラダ、同行友人のレシピ。
主役は葉っぱもののイタリアンパセリ・セロリ・ルッコラなんですが
それにオリーブオイルとバルサミコと塩胡椒だけで、すごく美味しかった!
たぶん、露地もので葉っぱの風味がしっかりしているからだと思います。
特にルッコラが美味しくて。
友人はバジルを入れても美味しいといってました。


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シンプルにトマトとモッツァレラチーズのサラダ。
普段から好きですが、トマトが美味しいと一段と美味しい。
日本でももっと完熟のトマトが出回っていればいいのに。

あと、料理上手な友人は、トマトスープをちゃっちゃとつくってくれました。(凄い)
カップに入っているのがそうです。
他には全粒粉のパンとかオリーブとか。

旅先のシアワセな食卓!

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食後には、しっかりお茶をのんで、お菓子をつまみました。
これは、市場で売っていたオレンジの皮に砂糖をまぶしたもの。
これも売ってたおばちゃんの手づくりだろうな。
素朴で甘さがちょうどよくて、ついついたくさん食べてしまいます。

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こんなふうに充分すぎるほど、しっかりと腹ごしらえをして
昼前にやっと街歩き出発したのでした。







ドゥブロヴニク_城壁の上から

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ドゥブロヴニク旧市街の外縁は、ぐるっと城壁に囲まれている。
現在では、その城壁の上一周が観光スポットとなっている。

“高いところに登って街を把握する”

シンプルなことだけれども、これは知らない街に旅に来た時の基本。
これがわかっていると、実際に街を歩いた時に
俯瞰した風景を頭の中に描きつつ、散策することができる。



ガイドブックでもおなじみの風景。
城壁をくぐったすぐのところに、このメインストリートがあります。
観光客が多い!でも活気があるのは、いいことかな?
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まっすぐでない街路は
城壁の上からも、歩くごとに変化に富む表情を見せてくれます。
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野菜を運ぶ女性。
朝に市場で見た、おばちゃんかも…。
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メインストリートから離れた奥まった路地で物売りする女性。
この高いところから見ると、その前に座る女の子たちと
お店ごっこをしているようにも見えます。笑
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城壁から見た、旧市街と反対の外側はこんな感じ。
白い壁、オレンジ色の瓦の町並みが、海岸線沿いにどこまでも続いています。








ドゥブロヴニク_旅先で撮ったものは

旅先、ドゥブロヴニクで写真を撮るにあたって考えていたこと。
世界遺産の街の美しい写真なんて世の中の溢れている、
そこで私は何を撮れるのかな…。


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ドゥブロヴニク、旧市街の早朝。Rector's Palaceの前にて


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ドゥブロヴニクの広場のカフェで。
カフェのウェイターのお兄ちゃん、そして(おそらく)とくに用事があるでもなくカフェに寄ったその友達。


今回のドゥブロヴニクでの撮影を通して
あらゆるカメラマンに写真を撮り尽くされた京都でも
自分が写真を撮る意味があるかもしれないと感じました。
どう撮るかは、まだ試行錯誤中ですが…。







ドゥブロヴニク_ミントのおばちゃん

(横長の画像はクリックすると拡大します。)
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市場で出会った素敵なおばちゃん。
彼女の風貌から、かつて訪れたギリシャでよく見かけた
黒髪の女性たちを思い出しました。
それはそうなんですね、ギリシャとは陸続きで、結構近いですからね。


彼女の売るものは…
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濃紫の葡萄とか、かごとか…。
かごは手づくりだろうな、とっても綺麗。


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これは、こちら特有のスウィーツ。いろいろなカタチがあって面白い。
味は苺(?)ジャムのような感じ。固さはジャムとゼリーの中間くらい。
私たちは、パンに塗って食べました。


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このおばちゃんの風貌に惹かれて何か買ってみたくなり
私は、生のミントを一束買いました。
そして、写真を撮らせてもらいました。
とっても素敵な笑顔、かなり嬉しかった。


宿に帰って、食後のお茶をミント・ティーにしました。
フレッシュのミントティーは久しぶり!
煎れ方はいたって簡単、ミントをよく洗って熱湯をよく注ぎ、待つこと3分程度。
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それにしても、このお茶の緑色!
同行の友人は「野性のミントなんじゃない」と。
そうかも、前に自分で育てたミントで作ったときは
もう少し鮮やかさが無い薄い緑色だったような。

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お茶と一緒に頂いたスウィーツ。
左のメレンゲに近いような白いクリームと
固めのカスタードを挟んだパイは、凄く美味しかった!
クロアチア特有の甘味とのこと、ERのドクター・コバッチも食べてたとか…?








ドゥブロヴニク_Get there in time for the sunset

“Cold Drink”とだけ書かれた看板のあるところで
ドゥブロヴニク旧市街を囲む城壁のトンネルをくぐってみると
そこにはカフェが。
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城壁に張り付くようにつくられたそのカフェは
眺めはいいけど、ちょっとナンパな感じだなあとなどと思いつつ
ビールを頼みました。左側の緑のボトルがクロアチアのビールです。
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ちょっとくつろいでから、少しだけ店の奥にいったら
そこではパーティをしていて、可愛らしい花嫁さんが。
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さらにその下をみると、テーブルもまばらで
店であるような、もう店でないような、適当な感じになっていました。
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いろんな国の大人たちが、思い思いの場所に座って
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ただ夕暮れの時間を楽しんでいたのでした。
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“Get there in time for the sunset”
とはガイドブックのlonely planetに書いてありました。
たまたまその時間にそのあたりを歩いていて、それを思い出し
カフェに入った私たちは、陽が海に沈むまで楽しんで、また散歩を続けました。








ドゥブロヴニク_夜の散歩

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ドゥブロヴニクについた当日の夜、港近くへご飯を食べにいきました。
残念ながらお目当てのレストランはすでに満席。
なので隣のレストランに入って食事しました。
上の画像の左端の石のアーチがファサードの店。
夜の港が見え、まあ眺めは良いのですが味はいまいち。
それでもお腹をなんとか満たし、友人と連れ立って夜の街を散歩。


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観光地であるからでしょう、とにかく夜でも街路に人が多かった!
異国の夜の街歩きで、こんなに安全に感じたことって初めての気がします。


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昼間見るのとは、また違った光景。
夜の方が何かとドラマチックですね。

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メインストリートに戻ってきました。
こちらもこの通り、人がたくさん。
街路まるごとが、カフェのよう。


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昔々から人々に使われて、ぴかぴかになった石畳。
これを見る度に
ああ、異国に来ているんだなって実感します。


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広場に面した鐘楼もライトアップされていました。
ちょっとびっくりしますが、鐘を鳴らしている風に見える人影は
本物の人ではありません。笑
旧市街を見下ろす丘のてっぺんにある十字架も見えました。
(画像の左上)


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イスラム風の灯りを売る店を
ガラス越しに眺めたり


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まったりしているカップルの前などを通り過ぎ


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そうこうしているうちに、家路につきました。
宿の前の細い道は、
石畳といってもフラットな感じのものでなく
グレーの玉砂利をセメントで固めた、ちょっとごつごつした感じ。
玉砂利が街灯の光をきらきらと反射していました。







ドゥブロヴニク_魚を買ってみる

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ドゥブロヴニク旧市街の小さな漁港には
量り売りしている小さな魚屋がありました。
売ってる魚は、たぶんその朝を採れたもの。


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鰯とか


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タカサゴみたいなのとか。
こうやって見ると何か種類関係なく色分けされ
売っているようで、面白いですね。


魚屋のおかみさんは、
お客さんとお金のやりとりもあるので、手に匂いがつかないように
スーパーの袋みたいなのに手をいれて、魚を量ってました。
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袋に軽くいっぱい買って帰るおじさん。
昼ごはんの材料でしょうか。
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私たちも、鰯を数匹購入。
腑を出して、イタリアンパセリなどのハーブをつめて
オリーブオイルで焼き、塩胡椒で食べました。
皮がアルミのフライパンにくっついてしまい
ちょっと体裁がよくないですけど。

魚を料理したのは私なんですが
まさか旅先で鰯をさばくとは思ってもみなかった。
なんか面白かったです。
今度はもっと大きな魚がおろせるように
日本で訓練しておこうと思いました。笑
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クロアチア・ザクレブの青空市にて

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旅先のクロアチアの首都ザクレブZagrebの青空市で。
市場でモノを売るヒトは、おじちゃんおばちゃんばかりでなく
このくらいの歳の青年もちらほら。







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