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2008年5月

2008.05.30

今年、初蛍

昨夜の帰り道で、後ろから「こんばんは〜。」と声を掛けられたので
振り返ったら近所のお饅頭屋さんのおかみさんだった。
彼女とは出勤時とか銭湯の帰りとか、よく会うので
(要するに近所なんだけど)
顔を覚えてくれていて、よく挨拶をする。
昨日は、「蛍見ました〜?」と声を掛けて来てくれた。
まさかとは思ったのだけど、まさにその通り
帰り道の白川沿いで蛍が見れるということだった!

声を掛けてくれたとこから10mくらい歩いた場所が
ちょうど白川に橋がかかっているところで
おまけに大きな樹がよく茂っていて程よい暗闇。
橋の上で暗がりに目を走らせると…

飛んでるのが1匹、2匹、止まってるのが、1匹、2匹!

「昔はもっとたくさん居たのだけどね〜。」
という言葉の通りかもしれないが
川のせせらぎを聞きながらの蛍は充分風流でした。
また、そこから自宅までの川の土手で
止まりながら光っているヤツも数匹目撃!
結構居ました。
いつも通る道なのに、今迄気付かなかった…。


前に深夜にトモダチと自転車を走らせて
松ヶ崎の浄水場あたりまで蛍を見に入ったことを思い出し
こんなに街中でも蛍が居ることに、驚きもしました。

そして少しばかりの夏の訪れを感じた夜でした。

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2008.05.26

家がもたらしてくれるもの。

先日、お客さんと薪ストーブのショールームに訪れたことを書いたが
その後、せっかく薪ストーブを設置するなら
この家の来客に薪ストーブの火を楽しんでもらいたいので
キッチンやテーブルの位置を変えようということになった。
薪ストーブの機種も、当初は部屋の大きさに適当な小さめのサイズで
比較的リーズナブルなもの(しかし火が見える面積が小さい)を、ということでしたが
せっかくだから火がよく見える機種を選ぶことになりそう。

この新しい道具を手にいれることによって
確実に冬の過ごし方が変わってきそうです。
素敵なことも、少々面倒な手間(薪の調達などなど)も、両方含めて。


薪ストーブを通してのこの話は
もっと大きな道具である“家”にも言えることだと思う。
新築であれ、リフォームであれ、持ち家であれ、賃貸であれ、
新しい家を手に入れることとは
多くの場合、前の暮らしとは何か違うモノを得ることだと思う。
今の私がまさにそうで
空間的にも、時の過ごし方も、人との付き合いも、1年前とは全く異なったものだ。
前の住処も結構気に入っていたけど
川沿いの今の家に住むようになって
いろいろなことについて風通しがよくなったと感じる。
これは、現在の住処が私にくれたもの。

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2008.05.24

天晴!ゲイシャさん

Kamome_0466

先週末に知人の結婚式で写真係を努めました。
名古屋のある料亭での式と披露宴でしたが
その席で珍しい光景に遭遇!


まずいくら京都に住んでいるとはいえ
自分が関わりのある席で本物の芸妓(芸者)さんが居ることからして初めて。

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そして余興がはじまり…

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「カメラマンさんは大抵一番前に陣取っていらっしゃいます。」という言葉に乗じて
本当に一番前でカメラを構えていた私の目の前に現れたのは…!!!




名古屋名物シャチホコ!!!

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単純に珍しい光景にびっくりしたのと
(それに瞬間芸でしたが、
あれをやるには結構な筋力がなければ出来ないような気がする。)

なんというか芸妓さんの芸や立ち振る舞いのプロフェッショナルさに心動かされました。


ちなみに知人から聞いたところによると
このシャチホコはテレビでも放映されたことがあるとのこと。
こういうものが名古屋にあるなんて
私は愛知県出身ですが、全く知りませんでした…。

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2008.05.23

やっぱり“火”

Maki

昨日はお客さんとショールームめぐり。
実物で体験し様々な希望をヒアリングしました。
何カ所か巡った最後の場所は、薪ストーブ会社のショールーム。
計画の当初は、基本的には床暖房を入れ
オプションでペレットストーブを設置するかどうか、とのことでした。
しかし、薪ストーブのショールームにいったら…


私たちが到着したら、ストーブに火をおこしてくれました。
スタッフの方が、手慣れた感じで新聞紙をまるめ
ストーブの中に放り込んだら
今朝焚いた残りという火で、再び点火し
次には薪と廃材(木製パレット)を空気が通りやすいように軽く組んで置いたら
さらに火が大きくなって

とにかく鳥肌がたったのは
空気調整レバーでその火を自在に変化させた時!
火の大きさはもちろん、炎の色までさまざまに変化し
特に空気を絞った時の、暗めの炎は何とも美しかった!
ストーブの黒いボックスの中で暗めの赤が立ちのぼる様子は
何とも形容しがたい情景でした。
(ちなみにそれは上の写真のような様子ではありません。
ケイタイではうまく撮れませんでした。笑)


“火をおこし、操り、眺めて時間を過ごすって豊かなこと”
とお客さんと実感し(周知に事実であるけど)
「床暖やめて薪ストーブを置いてみようか。」
という流れになってきました。


通常は今の時期に、来シーズンの冬(今年の冬ではなく)の薪を準備しはじめるそうです。
この時間の流れも、薪ストーブ時間であるのかも。
そして子供の頃大好きだった
ぐりとぐらも思い出しました。
薪の火でケーキとかパンとか焼いてみたい。
(書いてるうちにお腹がすいてきました…。)
薪ストーブのオーナ―になるということは
何か今までの生活とは違うものを
いろいろ受け取れそうな感じです。


それにしても
おそらくお客さん以上に
薪ストーブ屋さんの術中に嵌まった私でした。笑

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2008.05.21

ある老舗の構えかた

一昨日は取材で伝統工芸品を制作し扱う老舗を尋ねた。
私は写真係なので、直接話を聞いていたというより
撮影しながら話を小耳に挟んでいた感じだけれど
この規模での老舗における京都の成功例のひとつと聞いたことがあり
そこをきりもりする女将の話は興味深いものだった。

少々乱暴なまとめ方かもしれませんが
その老舗のスタンスというのは
新しいチャレンジをしつつ
あくまで唯我独尊、といったらいいだろうか。
こちらの老舗のショップはそれぞれ切り口は異なるが京都市内に3店舗ある。
でも、その中の一番交通の便の悪い本店が
あくまでも彼らへの世界への入口で
そこで必要な時間をかけて,彼らの仕事の良さを理解してもらうことは
何にも譲れないということだった。

必要な手段は打って出るが
自分たちの仕事を理解できる層がやってくるのを
どっしりと構えて待っているというか。
そしてそこにやってきた人には
やってきた各々に合わせて、彼らの仕事の世界への門戸を
無理のない形で開けていくように見えた。

成功している京都ブランドの在り方の一例を
間近で観察できた興味深い時間でした。

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2008.05.14

京都町家_鞍馬口ん家にならぶ小さな器展

Chisanautsuwa
photo by parammm


今週末からスタートする京都の楽町楽家の期間中に友人宅の鞍馬口ん家で

「鞍馬口ん家にならぶ小さな器展」

が開催されます!

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「鞍馬口ん家にならぶ小さな器展」


とき
6/7(土)〜6/9(月)・6/14(土)〜6/15(日)
13:00〜19:00(最終日は17:00まで)

ところ
鞍馬口ん家 京都市上京区上御霊前町456-4 TEL.075-415-7342
地下鉄烏丸線 鞍馬口駅1番出口から徒歩20秒

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辻本恵子(陶)+露木理恵(磁)、ふたりの女性作家による作品展です。
ふたりの雰囲気をそのまま表したような
チャーミングでちょっとおちゃめな小さな器が
鞍馬口ん家の空間に並びます。




鞍馬口ん家についてもう少し知りたい場合はコチラ↓

鞍馬口ん家
http://kuramaguchinchi.cocolog-nifty.com/blog/

京都・町家暮し_鞍馬口ん家
http://parammm.cocolog-nifty.com/works/cat20010777/index.html

2008.05.13

御所近く、ヒミツノイエで

Chi_0001


先週末に、用あって朝から知人の家におじゃました。
この家に来るのはおそらく三回目だけど
住人がいる時に訪問したのは、初めてではないだろうか?
(どうしてか説明すると長くなりますのでここでは割愛)

この家に最初に来たときは、まず古風な門構えにびっくりし
中に入ると割と現代式の民家で
え?こんなところにこんな素敵な場所があるんだ!と驚いたのでした。
それ以来、私は勝手に“ヒミツの家”と呼んでいる。
誰のヒミツだかわかりませんが。笑


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緑が庭にも室内にも溢れています。

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かわいらしいキッチンで淹れてもらったコーヒーを頂いていたら

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何やら不思議な楽器がイロイロ出て来て

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試し吹きが始まったのでした。
私は撮影するのに熱中していて
どんな音だったか覚えていません。笑

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その後演奏者たちは一服し

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私たちは目的地に向かったのでした。

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2008.05.12

自転車通勤中

先週の水曜日に、地下鉄の定期券等々の入ったパスケースを落としてしまった。
幸い1ヶ月定期だったけど買ったばかりだったので
あまりに情けなくて地下鉄に乗るのが嫌になってしまい
自転車通勤してみることにした。

時間を測ってみると、自宅から九条近くのオフィスまでドアtoドアで25分。
なんと地下鉄のって通勤するのと同じくらい。
とばすともう少し早いので、地下鉄乗って帰るより早いかも!

それにふだんはデスクワークも多いので、運動不足にはちょうどよいし
また京都は自転車通勤しても楽しい街。
帰り道は、九条近くのオフィスを出て
京都駅を渡り京都タワーの前を通過し北上
大きな伽藍の東本願寺の前を通り
四条や三条の繁華街を抜け東に向かい
三条大橋で鴨川を渡りさらに東へ。
いろいろな風景の中を走って帰ります。
ちなみに河原町六角から国際会館前まで自転車通勤してる友人がいて
彼女は鴨川沿い(途中から高野川)を通って帰ることもあるらしい。
そのルートもなかなか羨ましい。

幸い新大阪(おそらく)で落とした定期券等々は
JRの芦屋駅まで旅し
親切な方に拾われたようです。
明後日くらいには、手元にもどってきそうですが
晴れた日には、これからも度々自転車通勤。


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2008.05.09

“だいたいでいい”

ここ最近で一番印象的だったのは
徳之島へコーヒー収穫のボランティアにいっていた友人から聞いた言葉。

先週、徳之島から返って来たばかりのその友人から
コーヒー収穫作業を含む1週間ほどの農業体験を聞いた。
その体験の中での、何かの苗を60センチ間隔で植えるという仕事をもらった時の話。

最初、彼は60センチをきっちり測って植えてたそうな。
それを見ていた雇い主さんが
「あー、だいたいでいい、だいたいで。」
と言ったそう。
その体験を含め
「農業はだいたいでいいところも多いにあると気付いた」
と報告してくれた彼が
なんだか面白く、そしていいなあと思った。
前の印刷関係の仕事では、きっと几帳面に仕事をこなしていた彼から聞いたその言葉が
すごく新鮮に感じたのでした。

そして“だいたいでいい”というのは
単純に“手を抜いていい”ということじゃないのだろうな。
植物が相手であるとか、天候まかせとか、
人間が完全にはコントロールできない大きな力が働いている環境のもとでやる仕事だからこその
構えと考えたらいいのだろうか。

それで気付いたのは
デザインとか、写真を撮るとかも
全部自分でコントロールできるような気になることがあるけど
本当はそうじゃないんだろうな、ということ。

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2008.05.05

和福美でSOUSOU取材撮影

Sousou_0044w
SOUSOU しつらいにて撮影



和モダンの住まい・スタイルブック
雑誌「和福美(わふくみ)」創刊号が
先月4/21に発売されました。

“和のショップ 京都”というコンテンツに
国産地下足袋ブランドが著名なSOUSOUにて
parammmが撮影したものが掲載されています。↓

和のショップ・京都の『SOU・SOU』
http://www.newhouse.co.jp/news/chapter3.html


Sousou_0212w
SOUSOU 足袋にて撮影

Sousou_0101w
SOUSOUディレクターの若林氏を撮影。


今月の中頃、秋号に向けて再度取材(撮影)に出掛けてきます。


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