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2008年7月

2008.07.31

茅葺き@UK London

Uk_18hellevoetsluis
Photo by Minoru Shiozawa
新築の茅葺き住宅が建ち並ぶオランダのニュータウンの風景だそうです。ショウゲキうけました。
ヨーロッパでは、家を茅葺きにするというのはある種のステータスだと聞いたことがあります。


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茅葺屋の親方は6月末イギリスに渡り
かつて縁あり仕事をお手伝いしたイギリス人の茅葺き職人の方のもとで
Japanese Templeの屋根を葺く仕事をしてきたとのこと。

その様子が

茅葺き現場日誌@UK London
http://www.kayabuki-ya.net/notebook/uk_london/

で記事更新中です。
イギリスの茅葺き事情の一端を垣間みれます。


茅葺き職人のブログ
http://www.kayabuki-ya.net/notebook/

2008.07.28

好日居の夏

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本日は用あって久しぶりに友人のするお茶処、京都岡崎の“好日居”へ。

クーラーのない好日居ですが、風の抜け具合のよいこの家は
庭の緑も手伝って、結構すゞやか。
好日居の中でも私が一番お気に入りの空間は
庭に面した大谷石が敷き詰められた間。
最近まで敷いて合ったペルシャ風の絨毯は片付けられ
うすく緑がかった大谷石の面がしっかりと現れていた。
踏み心地は、ひんやりそしてさらっとしている。
石ですが、寝転がっても気持ち良さそう。

Kojitsukyo_0291

この日頼んだのは、冷やした京番茶。
アイスで頂いたのは初めてですが
冷やすと、このお茶の特徴であるスモーキーな味わいがいっそう引き立つ感じ。
分厚い桜の板をパッチワークのように組み合わせてできているカウンターの席で
この店の主といろいろお喋りしながら頂きました。


そして最近発刊された一冊の本の話題に。

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「カフェとうつわの旅」-あたらしい和のかたち


この本にここ好日居が紹介されています。→P118
著者の方自身が撮影された好日居の写真はしっとりとしていて
ここで感じられる細かで柔らかな光の粒子が捉えられていると感じました。

好日居の他は、有名なところでいうと(そんなにカフェ通じゃない私でも知っている)
ギャルリ百草、遊形サロン・ド・テ等。
私がとっても好きな場所である
SEWING TABLE C0FFEEも紹介されていました。

近々この本を手に京都・岡崎のヒミツのカフェのようなこの場所にやってくる人が現れるはず。



この本に関する好日居さん自身のブログ記事はコチラ↓
http://kojitsu-kyo.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_319d.html

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2008.07.25

水面は巨大な反射板

Arair_0024

旅先で見学した新井旅館の一角。
1階の軒裏に水面の光のゆらぎが映り込んでいる。
敷地内に引き込まれた川(池ではないのです)は、大きな反射板となって
客室の軒や天井を明るくしています。

学生時代から持っている建築資料集成に
池の反射による採光という事例で
横浜の三渓園がとりあげられているが
こういうことなんだなと、思い出しました。
水面に面して建物が建っているというケースは、他にもたくさんあるだろうけど
実地体験したので、ここにメモ。
それにしても、水面が近いですね…。

Arair_0030
ちなみに川の両側にこのように客室棟が建っている。
川なので、鯉の他に川魚も泳いでいました。


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2008.07.24

元祖キッチン・スタジオ

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先日訪れた沼津の御用邸の台所。
ここで皇族の方の食事が用意されていたとのことです。

トップライトからは陽の光がそそぎ
窓から飛び込んでくる緑もすがすがしい。
溌剌と仕事したくなる場所!?
穏やかな自然光に満たされたこの場所は
スタジオと呼ぶにふさわしい空間でした。

+
天井はタイル、
窓ガラスは、通してみた風景が揺らいで見えるあの古風なガラス。
シンクは4つ(!)に分割されたテラゾ製です。

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2008.07.23

何気ない甍

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ごくシンプルな甍と
まったく作為を感じさせないような普通(に見える)の割り付けの建具。
この屋根の下も、気持ちのよい小ぶりのスケールの空間。
ケレンのない佇まいがこの上なく居心地よかったです。
でも“何気ない”というのもデザインなのだけど。

連休中少々遠出した先、沼津の御用邸にて。


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2008.07.22

和福美・秋号にての撮影

Aash_0036t

モダンな和空間のスタイルブック“和福美”の秋号が先週末に発売されました。


この秋号にてparammmは、
京からかみの老舗“唐長”と
吟味された素材と光で構成された京都市右京区のリフォーム空間の撮影をしました。

前回撮影のSOUSOUについての記事のように
ネット上で記事をみていただくことはできませんが
ニューハウス出版ののトップ画像にparammm撮影のものが掲載されています。
http://www.newhouse.co.jp/

唐長の取材では、唐紙の制作風景を撮影させていただいたり
江戸時代から使われている版木なども目にし
建築空間の取材については、何かと参考になっていろいろ勉強。
そしてとにかく、唐長の方も建築家の方もとても魅力的でエネルギッシュ
そんな方々に出会えて、緊張しつつもかなり心踊る仕事でした。


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2008.07.19

満月の夜

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深夜、自宅のベランダで友人と話していた。
仕事で疲れていた友人は、会話の途中で夢の中へ。

夢の中へ行く前に
教師であるこの友人から聞いた話でなるほどと思ったことがあった。
現在の教育方針の柱のひとつとして
“人間力を育てる”というものがあるそうだ。


ではその人間力とは…?

-自己肯定力
-コミュニケーション力
(例えば自分と異なる考え方をもつ相手との)
-実行力

だそうです。
この中で“自己肯定力”というものが、きちんと項目に挙げられているのに驚いた。
これが教師が育てるものの一つとするなら、教師の役割というのはかなり重大だ。
しかし教師がその全部を負担するのは難しいから
親はもちろん、周りの大人の役割もとても重大なのだな。

それから思ったのは、仕事をするにも
この人間力というのが多いに求められるということ。

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2008.07.18

商店街で暮らす_その2

前に紹介した小さな路地に面した住まいを少しだけのぞかせてもらいました。
実はこちらの住まいは、神戸市兵庫区入江地区で展開されている
住みコミュニケーションプロジェクトのうちの2物件です。
まずは露台の家

Inari_0183

路地より家の中の方が明るい?
一部吹き抜けとし、2階から採光としています。
正面の木枠にポリカボネートの戸の奥は、キッチンでしょうか。
そこは下屋になっていて、こちらはトップライトで採光しているよう。

次はそのお隣、天窓の家
ドアを開け踏み込みこむと…

Inari_0205


そして見上げは…

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2階は、なかなかスリル溢れる空間のよう。
ブランコが吊ってあります。
高さは2階分のブランコなんて、ちょっと乗ってみたい。

Inari_0191

さらに奥へ。
露台の家でいうと、ポリカボネートの戸の奥にあたる下屋部分が、こちらでは、こんな感じ。
正面の扉を開けると、そこは細い路地になっているとのこと。
表と裏にそれぞれ路地があるんですね。


Dsc_0189

キッチンとお風呂の原型を見た気持ちになりました…。
右のお風呂も時々使用しているとのこと。
もちろん入浴するときには、浴槽からダクト(写真の金属の筒)は取り出すでしょうが。

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2008.07.16

商店街で暮す

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引き続き、稲荷商店街から奥まった小さな路地。
やっぱりインパクト強し。


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その傍らにはお地蔵さん。京都の商店街でも見かける風景。


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この日はこの商店街、そしてまさにこの路地に面した古い家屋を
リフォームし住みこなしている人物とその空間を見学にいったのでした。
写真右二人は見学のため京都から出張の鞍馬口ん家チーム。
彼らも自分たちの手で町家を改装しオモシロ住まいをしている人達です。

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2008.07.14

神戸の路地にて

日曜日だったせいもあり、ほとんどの店のシャッターがおりていた昨日の神戸・稲荷商店街。

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この商店街から分岐したごく小さな路地にこんな空間が!↓

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古さと強烈なバラック的な風情に、パンチを喰らいました。

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トップライトやハイサイドライトのつき方や色みも面白い。
狭くて短い路地に面してバルコニーなどもついている。
過去には、演劇団からここを舞台に使いたいとの申し出もあったとのこと。
なんだか頷ける。
…ツヅク

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2008.07.11

ここ最近で記憶したいモノ

昨夜の知人宅からの車での帰り。
運転していない私と知人は
両側に木が生い茂り(民家も混在)った暗い山道を
ルーフウィンドウから頭を出しながら下っていきました。笑

暗闇と森の匂い、そして車のそのままのスピード感と道のくねくね感
いろいろなものに感覚を揺さぶられ
ディズニーランドとかのアトラクション状態。
と、いいたいところだけど
遊園地じゃないからもっと臨場感があって。
大きなバンのルーフウィンドウから立って頭をだしていたので
道から高い位置に体があって、それも不思議な感じ。

ちょっと覚えておきたい空間体験でした。

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