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2008.11.28

茅葺きシンポ@神戸



Kayasinpo


現在でも茅葺き民家が多く残る神戸で開催される茅葺きのシンポジウムのお知らせです。
以下、茅葺屋・茅葺き職人のブログより転載。
http://www.kayabuki-ya.net/notebook/cat4/cat20/

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「人のいとなみと田園景観~茅葺き民家が『ゆたかさ』のシンボルに」というタイトルで、神戸市北区において茅葺きシンポジウムが開催されますので、お知らせいたします。

港町の印象の強い神戸ですが、この建設年代が明らかな日本最古の民家「箱木千年家」も神戸にあります。明治以降の急速な街の発展を支えたのは、六甲山の北側に広がる豊かな北摂の農村地帯でした。
そして茅葺きのある農村での営みが、このススキ野原に巣をかけて暮らすカヤネズミ等、多くの生き物の命も支えていました。

自然との共生が日々の暮らしに求められる現在、茅葺きの現代的な再評価を進めて来た齊木崇人、安藤邦廣、両先生の対談からは、新たな茅葺きの可能性を導き出してくれるのではないかと、個人的にもとても楽しみにしています。


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茅葺きシンポジウム
「人のいとなみと田園景観~茅葺き民家が『ゆたかさ』のシンボルに」

URL;http://www.city.kobe.jp/cityoffice/85/kouhoushi/kayabukisymp.pdf


平成20年12月4日(木)10:00~12:30
すずらんホール 大ホール (神戸市北区役所前)

【基調講演】「茅と民家と神戸の田園景観」
齊木崇人(神戸芸術工科大学学長)
/対談:安藤邦廣(筑波大学教授)

【パネルディスカッション】「なぜ今茅葺きなのか~茅葺きの魅力について」
コーディネーター:齊木崇人(神戸芸術工科大学学長)
パネリスト:
上野弥智代(全国茅葺き民家保存活用ネットワーク協議会事務局)
岡田孝久(八多町自治協議会副会長)
磨家孝昭(神戸市教育委員会文化財課主査)
塩澤実(茅葺き職人/茅葺屋代表)

【内田家イベント】「茅葺き屋根の補修の見学や体験イベント」

※ハガキ、FAX、Eメールのいずれかで、件名「茅葺きシンポシンポジウム」とし、住所、氏名、電話番号、参加人数を記入して、下記まで申込の上当日直接お越し下さい。

{問合せ}
〒651-1114 神戸市北区鈴蘭台西町1-25-1 北区まちづくり推進課「茅葺き」係
TEL:(078)593-1111(代) FAX:(078)593-1166
Eメール:kitaku@office.city.kobe.jp

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神戸芸術工科大学学長の斎木氏による
「(茅葺き屋根の)材料が無いといってもススキだろう?
大学のあるニュータウン内にもたくさん生えている。刈ればよいではないか。」
という言葉がきっかけで神戸ニュータウンでの茅刈りがはじまったと聞いています。

そして、茅葺きを知るならまずコレ…と人に勧められたのが
安藤邦廣氏著の「茅葺きの民俗学―生活技術としての民家」

ノスタルジーの対象としての茅葺きではなく
現代に活きる茅葺き(あるいは茅をめぐる環境)について
その両氏がどんな話が展開されるのか、とても興味深いです。


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