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2009年4月

2009.04.29

お知らせ 茅葺き体験会@美山

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昨日紹介しました塩澤実さんの新築茅葺住宅が在る
南丹市美山町の砂木集落で
茅葺き体験会開催されます。
その紹介をここに。

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茅葺きの里として知られる、京都府南丹市美山町。
その一画にある「砂木」集落には、
小さなかわいい茅葺きの地蔵堂があります。
夏の終わりには村の人たちがここに集い、
豊作に感謝するささやかなお祭りが続けられています。

そろそろ葺き替えの時期を迎えるこのお堂の屋根で、
村中みんなに協力して頂き、
茅葺き現場体験会を開催できることになりました。
人と自然の深い関わりが織り成す山里の暮らしの文化に、
茅葺きを通してぜひ触れてみて下さい。

※昨年12月に葺き替えのための茅を刈り集めたカヤカル'08@美山の様子は、
「茅葺き職人のブログ2」アーカイブ
をご参照下さい。

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期 日:2009年5月22日(金)〜5月24日(日) 2泊3日
会 場:京都府南丹市美山町高野地区 「砂木」集落の地蔵堂
     (宿泊、懇親会は砂木公民館。宿舎は男女別の大部屋、共同での自炊)
参加費:15,000円(食費、宿泊費、保険代含む)
定 員:15名 (学生優先枠10名)
申込締切:5月17日 (期日前でも定員になり次第に締切ります)
主 催:砂木区  協 力:茅葺屋  

問合せ:info@kayabuki-ya.net   
詳細/申込:http://kayabuki-ya.net/plans.htm


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事務所移転のお知らせ

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ご連絡遅くなりましたが、先の4月1日をもって、parammm パラム1級建築士事務所は、京都テルサのインキュベーション施設より、京都・岡崎の町家Gallery Casa de Banano内に移転しました。


移転先
606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町57-8 Casa de Banano
tel:075-634-5674 Email:parammm@nifty.com
parammm Office HP: www.parammm.net
Gallery Casa de Banano HP: www.CasadeBanano.com


あわせてparammmのHPのドメインも変更しましたので、ブックマークしている方は変更お願い致します。(Gallery Casa de Bananoの方は変更ありません)
また、Emailはparammm@nifty.comに統合します。他のメールアドレスで登録されている方は、お手数ですが、こちらに変更願います。

以上、どうぞよろしくお願い致します。

2009.04.28

茅を巡る環、そして現代の茅葺き住宅

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昨年の8月、建設中の塩澤邸 photo by parammm.net

芸術新潮5月号に
茅葺屋の親方・塩澤実さんの
新築茅葺住宅(京都府南丹市美山町)が特集されています。

小特集「茅葺きといういとなみ」
http://www.shinchosha.co.jp/geishin/200905/mini_f.html

彼からは、茅葺き住宅とは
“残すべき日本の原風景”といったノスタルジーの対象というより
現代の普通の住宅のタイプのひとつとして使ってもらいたい
と、よくよく聞いていました。

この記事では、環境的な側面からの茅葺き住宅の存在価値・利用価値からはじまり
今でも無理なく(あるいは積極的に)建設・保全されている
イギリスやオランダの茅葺きの話、
そして現代の生活にあうよう、今まで問題点とされてきたことを
塩澤宅のケースではどのように解決したか(あるいは、見立てたか)が
わかりやすく語られています。

塩澤氏とは、茅葺き啓発パンフレットつくった経緯もあって
現代に活きる茅葺きについての話を幾度となく聞いているのですが
今回の芸術新潮での記事は、とても平易で簡潔に書かれていると思います。
興味のある方は是非、一読を。


Sunaki0932昨年の8月、建設中の塩澤邸 photo by parammm.net


ちなみに、この号の目玉の特集は
ムーミンの産みの親、トーヴェ・ヤンソン。
かなりページ数を割き、とても充実した内容になってるよう、見受けられます。
あまりの記事の豊富さに、
ゴールデンウィークの楽しみに取ってあって、まだ未読なんですが。


Cover



2009.04.27

十字旭な夜

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日曜日は久しぶりに鞍馬口ん家の日本酒・十字旭試飲会に参加しました。
テーブルにずらっと並んでいたのは、島根県の旭日酒造のお酒。
この日は13種のお酒があり、その上、うち何種類かは“ぬる燗”もあって
楽しみ方のバリエーションがたくさん用意されていました。
また、出雲市から蔵元夫婦もいらして
おすすめのお酒とそれに合せるお料理なども語っていただいたり。

いつものごとく、全部は制覇できませんでしたが…
しかしながら印象に残ったお酒を
忘れないよう覚え書きします。

まず、鞍馬口ん家で十字旭といえば、
「淡雪仕立て」から始まることが多いと思いますが
そのほか、今日口当たりのいい方のものは

--純米大吟醸十字旭「まげなにごり」 20BY/山田錦/精米歩合45%
自家製米で45%までに磨き上げた山田錦を使用。
袋吊りの始めの頃、綿の袋から勢いよくしたたる、濁りの濃い部分を集めたもの。
生酒のため、生きている酵母が瓶の中で発生させる炭酸ガスがおもしろい限定品。

--十字旭純米吟醸初しぼり「己丑(つちのとうし)」生 20BY/山田錦/精米歩合55%
今年の1月に絞った純米吟醸酒を15%台の飲みやすい濃度にし、生酒のまま発売する新酒。

どちらも少々の発泡さを感じますが
「つちのとうし」の方が発泡感があってかつフレッシュ、軽快。
「まげなにごり」の濃さもいいです。


あと、この日の美味しさ発見は熟成酒のぬる燗!

--純米大吟醸十字旭 改良雄町45袋吊り生 熟成酒 15BY/改良雄町/精米歩合45% 
通常は生なら冷蔵保管、火入れなら一定の温度で熟成させるのですが
こちらはあえて生のまま18度くらいで熟成させている変わり種商品。

--純米吟醸原酒十字旭 山田錦55 火入れ熟成4年 16BY/山田錦/精米歩合55% 
低温で丁寧に醸した純米吟醸酒を火入れし、安定したタンクで1年熟成させ
その後瓶に移し変え、さらに蔵内で常温熟成させた商品。
ほどよく枯れた味わいが特徴的で、旨味のある料理との相性が良い。
(お酒の詳細な解説はすべてこの夜配布された資料からのものです。)

熟成酒の味の濃さに加え、温めることによって香りの豊かさが加わって
今迄体験したことのない味わい…。
私にお酒を表現する言語が少なくて残念。
もっと克明に説明できるようになりたいです。

これら熟成酒のぬる燗には
脂身の多いベーコンなどに肉料理や
油を使った野菜料理など(この日は揚げ芋の醤油煮とか)
味のしっかりした料理に合うとのことでした。
確かにベーコンの脂身にも負けない味がしっかりしたお酒…
美味しかったです、この組み合わせ。

またこの夜のとっても嬉しいおもてなしは…
十字旭の杜氏さんの作ったコシヒカリの鯖鮨!
それも姿ずし!身の厚さが1センチ以上あったのでした…。
ご飯はもっちり、キラッとしていて
さすが、美味しいお酒となる美味しいお米!(涙)

そして付け加えておくと
この夜は利き酒選手権2位と27位のお酒のプロの方がいらしていて
別のお酒もこの夜イチオシとしていたので
あくまで、少しだけ日本酒好きの感想として思って頂ければ。。。


来年はお酒づくりを出雲まで観に行けたらなあ。
お米に酵母をまぶす光景など見れたら最高です。
http://blog.goo.ne.jp/kuracco/e/fdec1fd837c5ceac1220e25541e50350

一面の白いお米が神々しい風景、見たいなあ。


+
十字旭の蔵元さんつづるブログ
「蔵っ子日記」

2009.04.26

お座敷サックス

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昨日が京都・岡崎の町家Gallery Casa de Bananoにて
女性4人のアーティスト・MARYによる
ミニコンサートが開催されました。

写真は演奏中の風景でなく
コンサート後、演奏者とお客さんとの
和気あいあいとした様子を納めたもの。笑

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パーカッション系の楽器に関しては
来場者も触らせてもらうことができました。
上はカホンいう打楽器を
お客さんが試しに叩いている様子です。

椅子になるくらいの大きさの箱で
内部にギターのような弦が張ってあり
直径20センチ程の穴が側面に空けてあります。
箱を構成する板は、なんと!シナ合板でした。
これには驚き…。





MARY LIVE@Casa de Banano 09.4.25Sat
会場の様子はコチラ

2009.04.24

夢の中のような

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4月は1週目・2週目、両週末とも
イベント会場の京都・岡崎の町家Gallery Casa de Bananoで時間を過ごしました。
それは、桜が満開にさしかかる時期から
花が散り、やわらかな緑が顔を出す迄の日々。


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桜が舞い散る中で
イベントを通して初めて会う方、
あるいは久しぶりに会う友人、
とにかく多くの人に出会い
まるで夢の中のような時を過ごしました。
時間は、ゆっくり流れていたような、あっという間だったような。
どちらにしても、みっしり中身の詰まった時間でした。


2009.04.23

春色のモスリン・その2「谷本良子と伏木野芳の洋服づくり」展

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「谷本良子と伏木野芳の洋服づくり」展、会場記録その2。


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+
モスリンの手染めをする作家の谷本良子氏のブログはコチラ

ぬのブログ
http://nunobu.jugem.jp/



2009.04.22

飴色の木工所

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2月末に取材同行し撮影した
指物仕事で著名な京都の木工所の写真が
今月号の住宅建築に掲載されました。

住宅建築・「家具現場を訪ねる・井口木工所」記事で掲載↓
http://www.jutakukenchiku.net/

同行の編集者の方は、この工房を満たす光を
“飴色”と、形容していました。
そのように写し取れているでしょうか。


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2009.04.20

陶・磁・木@鞍馬口ん家

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今年も楽町楽家期間中(6月)に
町家・鞍馬口ん家
友人たちが作品展を開催します。

昨年は、辻本恵子(陶)+露木理恵(磁)、ふたりの陶芸作家による作品展でした。
「鞍馬口ん家にならぶ小さな器展」

今年は新たに木工作家の水野悠祐が加わり3人の作品展として準備中。
そして会場の設営は水野悠祐と前回に引き続きの参加の松本寛になるとのことです。

今日はそのDM用の撮影のため
久しぶりに鞍馬口ん家に訪れました。


撮影の準備を始めた時には
鞍馬口ん家住人の日本酒伝道士Sがまだ出勤前で
少しばかりですが、今年の(若水と山田錦)でもてなしてくれ
陽気なスタートとなりました。笑

2009.04.17

MARY LIVE 09.4.25Sat_童謡・JAZZ・Latin!

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来る4月25日土曜日、京都・岡崎の町家Gallery Casa de Bananoにて
MARYによるミニ・ライブが開催されます。

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MARY LIVE 〜童謡・JAZZ・Latin Music〜
09.4.25 Sat
Open 13:30/Start 14:00
¥1,500

@Casa de Banano  www.CasadeBanano.com
京都市左京区岡崎円勝寺町57-8
地下鉄東西線東山駅1番出口徒歩3分 Map
*イベント内容・チケット問い合わせはコチラ
*当日の会場問い合わせはtel.075-634-5674


1部
アベマリア/桜/四季メドレー/ふるさと
2部
マシュケナダ/エルクンバンチェロ/チュニジアの夜/happy24/情熱大陸のテーマ

Yasuyo Asano (vo)
Reiko Hattori (as)
Ai Ozaki (pf)
Misato Taniguchi (per)


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前半は童謡、後半はラテンはなぜ?
それについてサックス奏者の服部玲子さんのコメントを少々ご紹介。


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「私がまだ大学生の時の話です。
とある老人ホームに演奏しに行ったときの話です。
いつもと変わらず、老人ホームでの演奏。
もともとサックスという楽器は海外の楽器だし
普段は日本の曲を演奏するというより
海外の曲を演奏することが多かった私ではありましたが
皆さんの知っている曲をという軽い気持ちで
その日、演奏したのが‘ふるさと‘でした。

目の前を見ると、おじいさんが一人
口を大きくあけてふるさとを歌っていました。
それも私にとってはいつもと変わらぬ同じ風景でした。
演奏を終え帰る際、スタッフの方に呼びとめられ
思わぬことをお聞きしました。

「あの大きく口をあけて歌っていたおじいさんは
この二年しゃべることができなかったんです。
ふるさとを聞いて歌いだしてびっくりしました。。」

その話を聞いた私自身も音楽の持つ力に驚きました。
そして、自分自身の音楽に対する思いが変わりました。
それまで難しい曲や派手な曲を好んでいた私です
心ある優しい音楽を奏でていきたいと思うようになりました。
日本の童謡をよく演奏するようになったのも
あの出来事があってからです。
特にふるさとという曲は
どの方にも優しさやあたたかさが伝わる曲で
この曲を演奏しはじめてからお客様のきれいな涙をみることが多くなりました。

今回の演奏会で童謡をやろうと思ったのも
優しい温かい気持ちが皆様の心に伝わればと思ったからです。
そしてこの京都という美しい場所で
美しい音楽が奏でられたらと思ったからです。
あの時のおじいさんのように
皆様の心に音楽が届きますように。。。」


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後半ラテンなセレクションなのは
Casa de Bananoのトロピカルなバナナの樹にちなんでのこと。
春の風にふかれての生演奏をお楽しみに。

+アルファ、1部と2部の中休みには
彼女たちの音楽活動本拠地である
岐阜県や愛知県のお菓子とお茶が楽しめるとのことです。

2009.04.16

幸福な食卓・その2

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以前訪れたクロアチア・ドゥブロヴニク への旅で

“旅先のしあわせな食卓”
http://parammm.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_dfad.html

と言って、旅先の朝のテーブルのことを書いたことがありますが
この日のランチもまさに“幸福な食卓”。
サクラと白川に感謝です。
このしあわせなテーブルを
東京からやってきた友人、そして近所の友人と囲んだのは
サクラまっさかりの先週のこと。

時間があんまりなかったので、おにぎりと
お惣菜は近くの商店街で買ったタケノコやら、フキやらの春のお惣菜、
〆は友人が持って来てくれたコーヒーでした。
(写真には写っていませんが)



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photo by http://blog.nexyzbb.ne.jp/groundwork/

2009.04.15

お昼どき、白川のサクラ

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先週末4/11(土)-4/13(月)開催の
「谷本良子と伏木野芳の洋服づくり」展示会場、
町家Gallery・Casa de Banano前の白川の風景。
お昼どきの幸せな時間。
桜はこの土曜日を期に一気に散り始めました。

2009.04.13

春色のモスリン・その1「谷本良子と伏木野芳の洋服づくり」展

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京都・岡崎の町家Gallery・Casa de Bananoで4/11(土)-4/13(月)開催の
「谷本良子と伏木野芳の洋服づくり」展にて。
春の風に舞うモスリンたち。

02_dsc0162 03_dsc0112 04_dsc0115 05_dsc0166 06_dsc0120_2 07_dsc0168

+ モスリンの手染めをする作家の谷本良子氏のブログはコチラ

ぬのブログ
http://nunobu.jugem.jp/


2009.04.11

モスリン展「谷本良子と伏木野芳の洋服づくり」スタート

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昨日よりモスリンを題材にした服の作品展
「谷本良子と伏木野芳の洋服づくり」
が始まっています。

Casa de Bananoでは
春色の服と白川沿いの桜の花びらが
軽やかに舞っていました。


メキシカン・バロック

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Casa de Bananoの展示会で出会った
mutlulukさんのアクセサリーにひと目惚れ。
メキシカン・バロックを思わせるブローチ。

2009.04.01

されど“はんこ”

昨日はCasa de Bananoにて、今週末に開催される

nagiのつくりかた -消しゴムはんことスケッチブック展- 09.4.3Fri-4.5Sun

のワークショップのリハーサルに参加しました。
消しゴムはんこのワクワク・ワークショップ(3日間とも開催)のうちの一つである

消しゴムはんこでつくるレターセット 14:30-18:00 /随時/ ¥500

を体験したので、ここでちょっとご紹介。


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まず、消しゴムはんこでつくるレターセットに用意されているものは
いろいろな色や素材感の便箋、ポストカード、そして封筒。
封筒は内側にもはんこが押せるように、開いた形のものが入っています。
私が選んだセットはプレーンな色のセット。
他にもグリーンやブルーやオレンジトーンの入ったセットもあります。


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あらかじめ用意された30種類はどのはんこの中から
自分の好みのものを選んで押していきます。

使うはんこを揃えて、まずは便箋と封筒のセットをつくってみました。
封筒は多少透けるタイプのものが入っていて
中に押したはんこと、外側のおしたはんこの重なった時の組み合わせなども楽しめます。
とにかく封筒の内側にはんこが押せるのが楽しい!
封筒を開けた時の喜びを想像してしまいます。


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抽象的な柄のはんこを使ってつくった
ポストカードと便箋。
こういうシンプルな柄のはんこは、使い方次で表現が広がります。
なんかフシギな絵柄になりました。笑
うまくいくかどうかは、あまり深く考えずに
とにかく気持ちの趣くままはんこを押す!
これが楽しむコツでしょうか。


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ちょっと透ける紙の便箋には、両側から押してみました。
右は少し濃い色のカードにシルバーインクで押しました。
この色の組み合わせは、ポップなはんこ達がシックな柄に見えてきます。

このはんこ展のために、はんこをよく押すようになって驚いたのは
人の作ったはんこでも、はんこを押す人が充分オリジナリティーを出せるということです!
なかなか深い世界です。
たかが“はんこ”?、されど“はんこ”!


こんなふうに、子供から大人まで楽しめる今週末開催の

nagiのつくりかた -消しゴムはんことスケッチブック展- 09.4.3Fri-4.5Sun

にて、是非ワークショップを体験ください。

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