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2009.10.31

新しい唐紙

Kmze0091


前を通るたびに気になっていた
わりと最近出来た店に入ってみたら
そこは唐紙やさんでした。




Kmze0123s


柄はモダンですが、材料は昔からある唐紙と同じとのこと。
この柄は無音(むね)という名。




Kmze0102


モロッコ文様の木版で押した襖紙。
質感も色彩も日本の伝統的なものだそうですが
文様が異国のものになると印象が全然違って面白い。
金地にブルーは、イスラム圏のモスクを連想したり。

唐紙職人でもある店主の方に
少しばかりお話しを伺いましたが
版や色の組み合わせによって
表現の可能性は和に限らず広く
とくに、顔料にはじまり、胡粉、雲母、銀、柿渋といった
紙に載せる素材によって、柄の奥行きが異なってくるとのこと。
印刷と空間のはざまの世界(?)、興味深い。


+
かみ添_Kamisoe
http://kamisoe.exblog.jp



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