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2009.12.27

宮大工垂涎の書

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先日撮影で訪れた大龍堂書店で出会った日本建築古典叢書(大龍堂より出版)。
http://tairyudo.com/database.html#nihonkentikukotensousyo

あまりのボリュームに、この日は刊行されている4冊を
パラパラと見せて頂いた程度なのですが、
鳥肌立つような凄い本でした…。


…日本建築学史上、技術とデザインを初めて分析研究した画期的な書物である。
今まで日本建築のデザインのルーツを解明した書物は皆無である。
本叢書は今までほとんど公開されていなかった貴重な未公開資料や
日本各地に分散している家伝書、秘伝書など約500冊を
集大成し詳細に解説し紹介している。
もちろん即、建築現場でま充分役立つ実務書でもある。
(大龍堂書店サイトの紹介文より)


もう少し具体的に内容を説明すると
寺院の伽藍等々の図面からはじまりその構造、またディテール、
日本建築の装飾部(違い棚や欄間など…)の見取り図、
また文字で表現された仕様書などなど。
(原本は)もちろん、墨で描かれたものです。


日本古典建築好きには、もちろんのこと、
建築に興味の在る方には、一見の価値あり。
書店主の山岸氏によると
宮大工の方や、数奇屋を手掛ける工務店の方などが
購入していかれたりするとのことです。


ページをめくるだけで
古典の知の蓄積に気持ち良く圧倒されます。




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私が特にゾクゾクしたのは、五重の塔の図面です。。



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