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2009.12.05

ハピバールとは_「なんだか、笑顔になるように」展より

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昨日より、京都・岡崎のCasa de Banano好日居

なんだか、笑顔になるように -アトリエ・ハピバール展-
09.12.4Fri-12.7Mon

が始まりました。

この展覧会を開催するにあたっての
はびきの園から頂いたメッセージがとても素敵で
会場での掲載だけに留めておくのは、とてももったいなく
また、これからの展示会報告の導入としてもよいので
ここで紹介します。

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ハピバールとは

思ったこと、感じたことを表現するとき、
私たちは言葉というツールを利用し、相手に思いを伝えます。
しかし、すべての感情を伝えきれずもどかしい思いをしたことはありませんか?

ハピバールの仲間たちは知的にハンディキャップを持っています。
言葉を発すること自体が難しい仲間もいます。
しかし、彼たちがキャンバスに重ねる線・色・形からは、
時に言葉では到底言い表すことのできない強烈なメッセージを読み取れることがあります。
アートは、彼たちにとって自己表現であり、コミュニケーションの一つでもあるのです。
そのメッセージ性の強さにスタッフである私たちもしばしば驚かされます。
誰かに教えてもらうわけでもなく、
自然と手や体が“自分たちらしさ”あふれる作品を作り出しているのです。


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日々の生活の中でも彼らから教えてもらうことはたくさんあります。
周りの価値観に左右されることなく自分らしくあること、
大好きな人に愛を伝えること、自分に正直に生きること… 
大人になればなるほど難しくなりがちなそれらのことを、
彼たちはいとも簡単にやってみせてくれるのです。

知的障害をもつ方々の仕事内容は、単純作業や内職が選ばれがちです。
もちろん、それがぴったり合い、仕事にやりがいをもたれている方もたくさんいます。
しかし、ハピバールのメンバーは、
“自分たちらしい表現で、自分たちらしい作品をつくりたい”
そんな思いを強く持っていました。
その思いを実践する形で約5年前に取り組みのひとつとして芸術活動を取り入れました。
活動開始当初は素人の職員だけの指導であったため、悪戦苦闘の日々でした。
しかし、少しずつプロのアーティストの方々に関わっていただけるようになり、
メンバーのモチベーションもアップ。
今回の展示会を目標に、制作にもこれまで以上に力が入りました。


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最後になりましたが、この度はハピバールの展示会にお越しいただきありがとうございます。
ハピバールという名前には幸せ(ハッピー)の輪を広げたいという
メンバーの想いが込められています。
今回の作品を見ていただけた皆さんにも、幸せの輪が広がりますように…

はびきの園 http://hapi-bar.com
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