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2010.09.08

旅人にミントティー

Mrccoslid0667
先週、友人の旅のスライド会を観てきました。
数百枚に及ぶスライドは、友人が旦那さんと旅した2週間のモロッコの旅のもの。


多くの風景は、赤い大地、その大地そのものである日干しレンガで出来た街や住居。
全部同じ素材でできているという空間は想像以上に、新鮮だった。

そしてその建材は大地(土)で出来ているから、
大地に環るのも、いたってスムーズなわけで
住人が少なくなった街で、建物の在る部分で人が暮らしていて
在る部分は傷み壊れていて(崩れていて)
土に還りつつあるという風景があったのは、衝撃的だった。。。


もうひとつ新鮮だった旅の話は、友人夫妻は行く先々で
「うちでミントティー飲んでいきませんか。」というお誘いがあったという話。
歓迎の意味、相手に対する興味からでもあるだろうけど
酷な環境を旅してきた旅人には
会ったらまずは水分を補給させるという習わしが
昔から在ってのことではないだろうかとのこと。

これは、このスライドを見る前、
友人がモロッコから帰ってきたばかりの時に聞いた言葉だけど
「生きていくのにそこに居るもの同士(相手が旅人であっても)が、助け合って暮らしているって感じ。」
大人はもちろんんこと、小さな子供からもこの“テ(ミントティー)”のお誘いがあったというのも
何か心暖ったまる話。
友人にとってのモロッコは、この言葉に詰まっているように思えました。


ちなみにモロッコでは、こんな素敵なグラス↑で
砂糖たっぷり入った熱いミントティーを飲むそうです。
ガラスが華奢なので、熱くて持てない(持ちにくい)こともあるそう。笑

2010.9.7

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