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2010年11月

2010.11.21

黒のマチエール

昨日絵描きの知人がて遊びにきてくれた。
(本当に)両手いっぱいの原画を抱えて。

以前に 彼女のHPで絵を目にしてチャーミングな絵だなあと思っていたが
原画はそれ以上に素敵でした。
というか、もうネットで見たものとは別のものだった。


特に好きになってしまったのは
黒い体で何処か不思議の国の衣装を纏ったような、動物たち。
もはや人格が備わってそうだから、動物という表現が的確かどうかわからないけど。
http://kohmebuki.web.fc2.com/2008.html
(原画はA3程度のサイズ)

ネットで見た時は、体の黒の部分は、ただの黒い面にしかみえなかったが、
原画のガッシュの黒は、吸い込まれるようで、
その黒面によって動物たちの人格に深さというか広がりを感じた。
ガッシュをしっかり塗り重ねてあるので
紙の上にのる黒の厚みが感じられるのに
でも、そこは凹になっているようになのだ…不思議。

黒で描くってこういう事なのかと、びっくり。
ブラックホールの入り口となっているようだった。
(ちと、大げさにな表現かもしれないけど。)
それは原画のマチエールならでは。

加えて不思議の国の服が
さらに遠くに連れて行ってくれた。



メブキコウHPhttp://kohmebuki.web.fc2.com/index.html

10.11.20

2010.11.09

水上の紙

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水上の和紙の床と木の器。
和紙の床は、わずかに光沢があって、外気に晒されしっとりとしていて
そしてあくまで繊細な感じ。
普段、野で体感しないその存在感が面白い。


Htno0215

「木と紙と古いもの展」@綾部にて (終了)
http://kitokamitofuruimonoten.blogspot.com/

10.11.05

2010.11.07

作為と無作為のあいだ

Htno0184

矢印ドローイングは、
絵の下地となる和紙に顔料をのせた和紙を重ね
転写するようになぞって描かれたもの。
筆で直接色をのせるのとは違う、表現があるとのこと。
にじみ、ずれ、かすれ、等々。


作為無作為のオトシドコロが、
友人から聞いた版画制作と似ている。
陶芸とも似ているかもしれない。
作家のコントロールから、少し離れたもの。


Htno0131


「木と紙と古いもの展」@綾部にて
http://kitokamitofuruimonoten.blogspot.com/

10.11.05

2010.11.06

「木と紙と古いもの展」

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“箱ものに張られた和紙と錆もちの金属”



綾部で開催されている「木と紙と古いもの展」に行ってきました。
http://www.hatanowataru.org/木と紙と古いもの/

一番のお目当ては、和紙のドローイング作品、また天板に和紙が張らたテーブル等々、
和紙職人のハタノワタルさんの作品でした。
会場には、テーブルのほか、和紙の張られた箱もの、プレートなどあり
いわゆる「和紙」という表情から解放された感じ。



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古いテーブルに張られた和紙。フシギなテクスチャ。表面にはオイルが塗られているとのこと。


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ハタノワタルさんの紙張りプレートに富井貴志さんの木のスプーン。



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合板に張られた和紙。細い金属脚がついてテーブルとなってます。フシギな存在感。



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和紙は古びた鉛のような表情。展示スペースは屋外でした。画像をクリックし独特の素材感を見てみてください。



作品は屋外・屋内ともあり、紙・木・古いものとも作品数多く楽しめます。
会場の綾部交流プラザは安藤忠雄氏設計で、眺めのよい高台にあり、気持ちいい場所。
綾部まで、行きは少し遠回りして篠山街道を通り、だいぶ色づいた山々も楽しみました。
開催は今週末7日まで。

10.11.05

2010.11.04

♡ミッケ!

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今日は朝から滋賀県に撮影にいってました。
こちらは、仕事のオマケ。

草津にて 10.11.04撮影

2010.11.01

「土の鍋とそのつづき」 2010.11.27Sat-11.30Tue 

鍋の季節のはじまり、
京都・町家gallery Casa de Bananoに土の鍋たちが並びます。
今年1月に続き陶芸作家 森田ふみさんによる
土の鍋の展覧会開催。
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陶と家シリーズ「土の鍋とそのつづき」
森田ふみ
2010.11.27Sat-11.30Tue 11:00-19:00


gallery Casa de Banano →アクセス
京都市左京区岡崎円勝寺町57-8
tel.075-634-5674 www.CasadeBanano.com
Blog「陶と家」 : http://toutie.exblog.jp

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大きさや形、少し表情を変えた鍋たち。
Casa de Banano にてお楽しみください。


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