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2011.02.09

首里城の赤


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首里城正殿は巨大な漆工芸品とはよく言ったもの。
特に正殿内部の為政者のエリアは金箔や彩色も施されていて豪華絢爛。
しかしもっと目に留ったのは、その豪華さよりも
赤色そのものと、木の外壁ではあまり目にしたことないような艶。
赤は、同じ赤といっても春日大社のような朱色と全く違った印象で。
その赤壁と赤瓦、白漆喰の取り合わせがとても美しかった。

ガイドによると、塗装仕様は基本的 に琉球漆器の工程と同じくしていて
黒漆などで下塗りし、桐油にベンガラを加えたものを漆刷毛で仕上げたもの。
県下の漆専門職人さんたちが活躍したとのことです。


+
桐油はトウダイグサ科のアブラキリの種子を搾って出来る油で
かつては唐傘や紙合羽の防水剤として使われていたものだそう。


沖縄本島,11.1.27撮影

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