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2011.04.24

朽木谷の白

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先日の常神半島・神子の山桜への道行きは
いわゆる鯖街道を通って。
その途中の杇木谷にて、ところどころ粉砂糖を冠ったような山を見る。
この日は桜のことばかり考えていたので
その白は桜かと思っていたのだが、どう見ても桜とは樹型が違うように見えるのだった。




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バイクを停め、目を凝らすと
それは桜ではなかった。
ハクモクレン(白木蓮)コブシ(辛夷)か。




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線を引いたように、稜線に沿って花を咲かせているところもあったり。(不思議だ)
そしてさらによく見たら、尾根付近の白はなんと残雪。
山は冬の白と春の白で彩られていたのだった。




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花の白と雪の白、若い葉の明るい緑と杉の深緑、赤茶はおそらく新芽。
樹型の違いも手伝って、重くざっくりと織りなされたテキスタイルのよう。
その色調とテクスチャーの豊かさは、見ても見尽くせないものでした。


滋賀県高島市杇木,2011.4.17撮影

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