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2011年6月

2011.06.29

連筆

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先日の香雪軒さんの撮影では、
材質から形式からほんと様々な筆に出会い
筆屋オーナー夫妻の筆に関するウンチクを
耳に挟みながらの撮影はとても楽しいものでした。


これは出会った筆々の一つ、連筆(れんぴつ)。
日本画でぼかし表現などに用いられる筆で
そのぼかし味は刷毛とはまた異なる風情だそうです


連筆の形状は、3連筆、5連筆、7連筆などあり
毛も白(鹿入羊毛)と茶(ムジナ)があり
少しばかり楽器を連想させるような(?)筆たちが並ぶ姿は
リズミカルでとても詩的でした。

京都・香雪軒にて 2011.06.27撮影







筆のロゴに惹かれて


20110629_01727吉田マリモさんのmarimo blogより転載


今回の香雪軒さんでの撮影について声を掛けてくださったのは
前にはアトリエ ハピバールの展覧会でお世話になった
デザイナーの吉田マリモさん
アトリエ ハピバールのディレクションを手掛けています。
また、彼女は造形作家でもあり、、多才な彼女。)


仕事の打診の時に見せてくれたのが、
マリモさんデザインの
この赤い筆の大きなロゴが入ったショップカードでした。
素敵なロゴを見て、きっと楽しい仕事になるだろうと
わくわくしたのを覚えています。


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そのロゴのモデルはこちら。

こんなおっきい木製の筆が店頭にぶら下がっているのに
よくここの通りを通っているはずの私は、
今回の仕事の依頼を受けるまで
この筆屋さんの存在に全く気がついてませんでした
…なんでだろ?

京都・香雪軒にて 2011.06.27撮影







2011.06.28

御題筆


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色とりどりの色鉛筆のような、、
ちょっと熱帯地方の鳥の羽をイメージさせるような、、
並んでるこちらは、京都・香雪軒さんの
「御題筆(おだいふで)」と呼ばれるもの。






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昨日、様々な筆の撮影をさせていただいた、ここ香雪軒さんでは
毎年1月に宮中で開かれるお歌会にて発表されるお題から
連想される色で毛の部分を染めつけ
筆管にその御題を刻み込んだ、この"御題筆"という筆を制作し、
毎年11月末から正月にかけて店頭に並べるとのこと。
美しいので、遠方から買い求めに来店する方もいるそうです。

毎年どんな御題となっているのか、帰宅してから調べてみたら
今年の宮中歌会始のお題は“葉”、
それ以前は、“光”、“生”など。
上の画像の筆たちは、さまざまな年のものです。

撮影時は、御題とそれから導きだされた筆の色やボリュームを
合わせてゆっくり観るという時間がとれなかったけれど
それは次回お店に伺った時の楽しみに。



名硯・古墨・銘筆 文房四寳の店 香雪軒

京都・香雪軒にて 2011.06.27撮影







2011.06.27

オーバル制作中


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先日の菊・亀・繭のオーバル皿制作風景。

ノミで落とした切り口も好きだけど
上の画像にも映っているような
ノミで落とす前のノコ?でざっと落とした
細かい筋が入った木肌もおもしろい表情だと思う。


このお皿たち、すでに鉄染めされ、仕上がっているようです。↓
http://blog.nexyzbb.ne.jp/groundwork/2011/06/26/繭皿/

@groundwork 2011.06.07撮影







2011.06.17

菊・亀・繭


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先週、手持ちの木トレイのリペアをしてもらうために友人の工房を訪れる。

ちょうど友人はオーバル皿を制作中で
その木皿たちは、制作途中でも十分魅力的な姿かたちになっていた。


同じオーバルでも、材や掘り方でずいぶんと表情が変わるのがよくわかる。
この皿たちの材は、メープル、
掘りの表情は、菊・亀・繭、といったところ?


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繭と菊。
堀りと木目、二つのレイヤーが重なる表情が面白い。

@groundwork 2011.06.07撮影







2011.06.08

豆角皿


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木工作家の友人より、試使用を委託された
かわいらしい木の角皿
栗の木から削りだされたそれは
ひとつは無塗装で、もう一方は鉄染め。
染めた方は水分のあるものを載せても大丈夫とのことで
小さなお菓子などを盛りつけてもよい風情となりそう。
無塗装の方は、私だったらアクセサリー置きになどに。


写真を撮ってみましたが、大きな木の作品を撮るのとはまた違って
全くあなどれません。
小さな木の塊(あるいは木片といったほうがよいか)がもつ
色、陰影、ボリューム、木目、ノミ目、
作品の持つ魅力を余さず写すのはやはり難しい。


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2011.06.06撮影







2011.06.04

フルーツとクリームと焼きもの

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夏向け商品撮影の前に、驚くほど繊細なデコレーションの
ウェディングケーキを撮ったこともあって
凝った細工のお菓子を撮る気持ちがかなり盛り上がっていましたが

撮影をはじめてみると
蜜漬けパイナップル、クリーム2種にバナナ、しっかりと焼いたチョコのタルト
素材感異なるものがざっくり積まれた断面のような
こんなお菓子を撮るのもかなり楽しかった。

パティスリー・キタガワにて 2011.4.24撮影







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