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2011年9月

2011.09.30

薫りの主

Kinmksei0044

家の近所で、ひときわ麗しい薫りを漂わせていたのは、
白川に面するこの大きなキンモクセイ。

ここは、初夏には蛍が見られるスポットで
その時期にはよく来るのですが
こんな大きなキンモクセイがあるって気づいてなかった。
道沿いには他に小さな樹がちらほらあって
今まではそちらが薫りの発生源だと思っていた。

この大きなキンモクセイのある橋の近くを歩く時は
香しい空気層を通り抜けるような感じです。

2011.9.30



2011.09.29

金木犀

そういえば、今日自転車に乗っていたら
はっきりとキンモクセイの薫りを感じました。
2、3日前から、わずかにそんな雰囲気あったんですけど。

街がまたこの薫りで満たされると思うと嬉しい。
いい季節だなあ。

2011.9.29



ストライプ2

Grk2011_0086

滋賀県守山・パティスリー T-マファッソンの
焼菓子・我楽のためのポスター、春の撮影時のもの。
古い商店街の昔懐かし駄菓子屋さんのカラフルな店先。
こちらの軒先もストライプだった、、。

2011.3.16, 滋賀県・守山市にて




2011.09.28

ストライプ好き

Grk112_0040

実はストライプ好き。
だからダニエル・ビュレンの作品も凄く好きで(というか尊敬)、
街でストライプを見かけると、彼の企みではないかと思ったりする。笑
(初期の作品にそのようなものがあったと思う)

そんな訳で(?)先日の我楽ポスター撮影の時の守山で
ふと注目し撮った風景には、実はストライプが紛れ込んでいた。

人通り少ない商店街、決して大きくない面積のストライプが
少しばかり風景をチャーミングに見せてました。





Grk112_0118ストライプもうひとつ

2011.9.16, 滋賀県・守山市にて



2011.09.27

ant復活

Ant0972by iPhone


私のもう一台の愛車、Bipod ant(自転車)の修理が仕上がり、昨日家に戻ってきました。
修理とオーバーホールに出して、2ヶ月、、、ピッカピカになって
お店で待ってくれていました。

修理に出したのは五条通り、
西京極総合運動公園前にあるMoku2+4 (モク・ツープラスフォー)さん。
コンパクトサイクル専門店で、5年程前、ここでこのBipod antを試乗し、購入。
antは、すごく便利な自転車なんですが、珍しい自転車でもあり
直すときは、やはりここでないと、という感じで
修理仕上がりは2-3ヶ月待ちというのを辛抱し、
(オーバーホールや修理の予約がずっと詰まっているそうです。)
やっと昨日久しぶりの対面。

ニュータイヤは、買った当時のものと違い
アクセントカラーにあったグリーンのラインが入ってる、、。キュート。
ギアも減っているものは交換、
全体磨いてもらって、ピカピカに輝いています。
きちんと直してもらって良かった。

Moku2+4 さんから私の家までは約7.5キロ、
秋の気持ちの良い風の中を、ペダル漕いで帰りました。
やっぱ京都市内は自転車がいいなあ。


2011.9.27



2011.09.25

文豪たちに愛された筆

Fude0317


以前撮影仕事させていただいた
京都・香雪軒さんのHPが先月末からアップされています。(リニューアル)
http://www.kousetsuken.com


美しい筆たち、
そして文豪たちとのちょっとしたエピードなども紹介されている。
ちなみに、谷崎潤一郎の小説「瘋癲老人日記」の文中には
主人公が「河原町二條東入ル(香雪軒の所在地)筆墨商竹翠軒」に
墨・硯・紙などを買いにいく下りがあるとのこと。




+
WEBデザイン: 吉田マリモ
撮影:fotochihiro.com

2011.9.25




2011.09.24

ハピバール展#2 SOL展

Hpbar0965by iPhone


昨日は秋空の下、バイクに乗って羽曳野市まで出かけました。
目的は、アトリエ・ハピバールのメンバーによるSOL展。
Hapi Bar exhibition #2 SOL


9人のメンバーそれぞれ1点づつの展示、
本当にどの作品も密度濃くて、、
以前よりさらにパワーアップしているメンバーも!

前回は、ギャラリーでの開催でしたが
今回は、Cafe RECTA内での展示。
一緒に行った、友人(絵描きさん)の
「お茶を飲みながら、ゆっくり絵を眺めるという
このシチュエーションが似合っている」
というような言葉を聞いて、なるほどと思う。
それは、彼らの絵の魅力のひとつなのだと、気づきました。

ハピバールのメンバーの絵に囲まれ
美味しいコーヒーを頂きながら(ほんと美味しかった)
友人と、アートの話やら、近況報告やらで
日が暮れるまで時間を過ごしました。


+
素敵な作品たちの中から
幾つかを紹介。

Hpbar0964by Fukui Ryotaro
独特の構図と色彩感覚。
モチーフも背景も
同じ密度なのがいいなあ。

Hpbar0963by Shimohara Akira
間の取りかたや
ユニークな描写が素敵。

Hpbar0967by Shimizu Keisuke
極彩色の夜空!


+
会場の様子
http://hapibar.exblog.jp/13591238/
http://hapibar.exblog.jp/13621405/
(ハピバールのスタッフの方のBlogより)

2011.9.23



2011.09.22

絞り@Singapore

Artwork02s
少し前のことですが
京の絞り染め・片山文三郎商店の商品たちと一緒に
以前撮影しましたイメージブックの写真数点が
シンガポールに旅立ちました。
10月の半ばまで百貨店の催事スペースで
「和 NAGOMI」のロゴが入って
大きく引き延ばされ活用されているようです。

異国に出張している自分の写真を見るのは
嬉しくもあり、不思議な気分でもあります。


Img_0509s高島屋シンガポール店にて

2011.9.22



2011.09.21

驚くべき学びの世界展 in Kyoto

Legioe0951_2by iPhone 元・立誠小学校にて


先週末、友人にすすめられた展覧会に行ってきました。
京都・木屋町にある元・立誠小学校で開催されていた
驚くべき学びの世界展 in Kyoto

会場のはじまりあたりに掲載された詩から
「子どもたちはすでに100を持っている、けれど99は奪われる」
という言葉を、受け取る。
(大人になりたくない、といっていた友人ふたりをここで思い出す。)

それに対して
「その100を大事に抱えたままで、どうやって社会に自分の居場所をみつけるか」
「そのために、その100を抱えたまま、むしろそれ活かして
自分と相手を尊重しながら、どうコミュニケーションするか」
ということが、レッジオの現場で行われていることの1つなのでは、思った。

そんな現場が読み取れた、展示会場各所で流されていたビデオがとても面白かった。
(本よりあの映像を1本にまとめたものが販売されてればなあ、、と思った)
アートは、子どもたちにとって、美醜というモノサシを飛び越えて
コミュニケーションの道具に他ならないという事実を映像で見て
頭に新鮮な風が吹き抜けた感じ。

それから、子どもたちが1日を送る3つ程の施設、
プランも仕上げもそれぞれだけど
あれは建築家がきちんと設計した感じ。
(映像の中で施設の図面もでてくる)
空間もなかなか素敵でした。

2011.9.21




2011.09.20

守山撮影後日談

Grk112_0181

ポスターに使う写真については
写真に写っている建物等の持ち主さんに
掲載許可をもらいに行くのですが
その折、面白い時間を貰えることが多々ある。

今回も許可のために何カ所か廻ったのだけど
そのうち、古い門構えにユニークな(樹の)刈り込みが
アーチのように載っかってるのを撮らせてらった家では
その家のおじいちゃんとおばあちゃんに
ユニークな門構えのある風景がポスターのコンセプトに合っていることを説明したら
「確かにこんな刈り込みは、ウチしかない、、。」
と嬉しそうに許可してくれたり

やはり門構えのディテールが素敵だから
ポスターに使わせてもらいたいと相談した家では、
面する街路に対して、常に気を使って家構えを整えているようで
(先にブログに載せた焼杉の蔵の家で、お話を聞いたら元庄屋さんとのこと。なるほど、でした。)
門構えや焼杉の壁面の素材感が素敵だといったら、とても喜んで
敷地内の古い立派な家屋(農家づくり)まで案内してくださった。

玄関に入ったら、横には2-3の部屋が連なった奥に仏間があり
別方向の奥には、寺の庫裏かと思うような、大きな竃のある広い台所土間。
実はこの古い家屋はほとんど使ってないけど
こういう家は地域の財産だから、きちんと残さないといけないと思っていて
普段は敷地内の新しい家(古い家と合うように建築家に設計を依頼)で生活し
古い家と沢山の果樹がある敷地内を常日頃から手入れし守っており
息子さんにも、古い家はそのままきちんと残すように言っているとのこと。

こんなふうに、写真という縁で偶然に出会った人たちの家や地域に対する感情や思いを
少しばかり齧(かじ)らせてもらうのも
写真仕事がくれるプレゼントだと、常々感じている。

2011.9.16撮影, 滋賀県・守山市のとある蔵



2011.09.19

9月の晴れ

Grk11_0052


滋賀県守山市に在るパティスリー・T-マファッソン
焼菓子“我楽”のポスターのための写真は、

守山らしさを感じさせる絵、普段目にしている景色や風景の再確認させるような絵」

というのが、デザイナーから提示されている
ポスター1作目からの変わらぬコンセプト。(今回は5作目)
メッセージの受け取り手は、守山に暮らす人々を想定している。

撮影に行ったこの日の午前中から昼にかけては
よい晴れで、光は強すぎず透明感があって
何を撮っても綺麗に写るような感触があった。
9月の晴れって、独特の透明感がある気がする。

今は静かな商店街も
寂しさより、チャーミングな側面を見せてくれたこの日。

2011.9.16, 滋賀県・守山市の商店街にて




2011.09.16

焼杉のコンポジション

Mriym0270


今日は、我楽ポスター冬・春バージョンの撮影行ってきました。
最近直してもらったバイクに乗って、久しぶりに滋賀県守山市へ。

天気がいつ崩れるかと、ひやひやしながら
晴れているうちに出来るだけ撮ってしまおうと
守山市内をやや足早に歩き回りました。

ここ守山には、昨年から何度も来ていますが
それでもやはり、初めて出会う風景があったり
季節や天気によって、前に何度も見ている街角でも
新鮮なアングルに出会ったり。
まだまだ楽しめそうです。

前回も来ていた通りを、今日はもう少し奥まで行ってみたら
存在感たっぷりの焼杉の大きな壁面に出会いました。
その杉板を押さえている縦桟の、リズムの絶妙さに感心。

2011.9.16, 滋賀県・守山市にて



2011.09.14

半年に一度の近況報告

110904_0948by iPhone


今年は残暑見舞い用にポストカードをつくり
仕事でお世話になっている方々、
今年初めてお会いした方、(住所が分からず送れなかった方もいましたが)
少しばかり近況報告をしたい友人に、
9月初めに発送しました。
当初は暑中見舞いの予定だったんですけど。笑


そうしたら、丁寧に手紙や葉書、メールで返信してくださる方がいて
家に帰ってきたら、ポストに1〜2通投函されているという日が数日続きました。
なんか少しづつ贈り物が届いているようで、嬉しかったです。


年賀状にも、たいていは一言添えて出すのですが
1年に一度の近況報告は、ちょっと空き過ぎだなあと思い
今年はその中頃の時期にあたる暑中見舞いをと、送ったのだけど
半年に一度というのは、なかなかよいタイミングのように思う。
年賀状のように、基本的には返信するもの、という感じがなくて
返事をしたい方が、返してくれるというのも、私にとっては丁度よい。


暑中見舞い、あるいは残暑見舞い、習慣に出来るといいなあ、、、。




Pc_o_2
Pc_u_2
残暑見舞いとして送ったカード
香雪軒さんの美しい筆たち。


2011.9.14







2011.09.13

老若男女が囲むテーブル

Krmki0943by iPhone


奈良のくるみの木にて、ランチ時。
年若いカップルや、老夫婦等々、幅広い年齢層の方が楽しそうにテーブルを囲んでました。
家族連れも多く、それは私の予想から大きく外れ
ベビーチェアが必要なごく小さな子どもを連れたご家族がいらしたのは
正直、驚きました。
それぞれが、日曜日くつろいで食事をとる風景、とってもよかった。


私たちが頂いたのは、くるみの木、初秋のランチ。
煎った豆のご飯や、蓮根やのどグロの天ぷら、カボチャのサラダ
つくねのキノコあんかけなど、素朴で美味しかった。
食後の飲み物も、りんごジュースかコーヒーから選べる。
ボリュームも(値段も)皆が満足するようなもので、なるほど納得。


帰って、くるみの木のホームページをもう一度見てたら
“スタッフからのお願い”というページに
「くるみの木では年齢制限や時間制限を設けておりません。 お子様からご年配の方、
くるみの木に来て下さった全てのお客様が心地良い時間を 過ごせますように
他のお客様への配慮を心よりお願い申し上げます」
とありました。



人を素敵におもてなしできるのって
(たとえば、店を構えてお茶やご飯をだすということ)
大きな才能だなあと思うのですが
それに関連した印象に残るエッセー、ここに紹介します。

実際に「始めて」しまうひと


2011.9.11, 奈良・くるみの木一条店にて







2011.09.12

日常の延長線上

Krmki0946by iPhone


新学期の準備や自分の用事を細々こなしていたら
あっという間にブログが1ヶ月も空いてしまいました。
バタバタしながらも、ちょっとした発見が多々あった日々。
昨日もそういう1日でした。


その昨日、前々から一度訪れてみたいと思っていた
奈良の“くるみの木”に行ってきました。
なんで今更、というほど昔から在る(27年前)
雑貨好き、素敵な暮らしに興味のある人には著名なスポット。

私がこちらに興味を持ったのは(それもだいぶ前)
以前に知人のエッセーでくるみの木の生い立ちを読んだことがきっかけ。
そのエッセーから、くるみの木のオーナー・石村由起子さんが
店をはじめたその場所が、どうしてそこだったのか
自分の目で確かめたかったのと

繁華街とも観光地とも言いがたいその場所に
どんな人たちが来ていて、どうに賑わっているのか
そしてその賑わいのヒントは何なのだろうかと
とても興味があったから。
(一緒に行った友人の興味もこの点で重なっている)


訪れて感じたのは、強引にひとことで言うと
雑貨に興味のある人も無い人も、気持ちよく過ごせるような時間の流れ。
センスよく整えられた空間ですが、それが“絶妙に適度”なもので
普段着の気持ちのまま来ても、すっと馴染める感じ。

その上、場所の端々には
ピッと背筋がのびるような繊細で美しいものもあったりするもの
飽きない秘訣かな、、。
そういう点では、店内にフレグランス(オリジナル)が薫っていたのが一番印象に残っている。

2011.9.11, 奈良・くるみの木一条店にて







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