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2011.11.14

うつつとは

Karubadosu タラベラ焼のミルク感のある表現、美しかったです。
奈良県展示会案内より転載



友人のブログで展覧会の感想を読み
是非いかねばと思っていた
磯江毅=グスタボ・イソエ -マドリード・リアリズムの異才-展
行ってきました。


絵を観るのは好きだけど
リアリズムの絵画に特に詳しいわけではない。
展示会の紹介から多少予測をしていた
その執着とも言える描写を堪能もしたけど
それより
私が何を持って現実と捉えているか、という
自分自身の気づきになったのが面白かった。


それについて言うと
陰影とパースペクティブ(遠近法)の具合で
モチーフがそこに実際に在ると感じるのか
それとも紙や板に写したものとして見えるのか
受け止め方が分かれ

自分でも驚いたのは
ほぼ同じモチーフ・構図で一方には油彩(カラー)で
一方ではモノクロ(鉛筆や水彩)で描いたものが並んでいたのだけど
少々影の部分が明るく、現実にはそう見えないだろうなと思ったカラーの方より
私にとって正確と思える陰影の描写をしてあったモノクロの絵の方が
そこに“在る”かもしれない、と思ったこと。

“うずら”という絵では、近づいてみると
筆で描かれたものということが、はっきりとわかるのに
でも、陰影の具合やパースの正確さによって
すごく現実感があるよう、自分が感じていることにも驚いたり。
(この絵は、市場で売られている、
羽などをむしってある料理用うずらが2つ描かれていたんですけど
とっても美しい絵でした。)


描くことは観ること、
だったら、私にとって
撮ることは観ること。

今回の気づきは何かカメラのヒントになるかなー?
まだわかりません、、。

2011.11.13

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