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2012年8月

2012.08.31

黄と水色 2

Uchu_0415_2

作庭見学した中庭・完成後の夕暮れ前。
壁は本来、白ですが、側壁の色が映り込んで
水色のグラデーションに。

一方、白壁材のエッジは、左壁の黄色が映り(ほぼ白にみえるが)
シャープなストライプを見せている。

ここ中庭は刻一刻と表情が変化し
いつでもシャッターチャンスのよう。


落雁(らくがん)のお店: UCHU wagashi / 空間設計: 3--lab
家具製作: 坂田卓也製作所 /作庭: 田中美穂植物店コーヒショップ

2012.8.31.



黄と水色

Uchu_0043

少し前のこと、お盆前の真夏日に
作庭を見学させてもらう。
後で竣工写真を撮ることになるUCHU wagashiさんの現場です。
ここからモダンでキュートな中庭が生まれました。


夏の太陽の下、
真砂土の黄と壁の水色。

2012.8.30.


2012.08.29

墨で描く

Nachan_0074

昨日は吉田マリモさんのアトリエで
きょうされんさんのカタログのための撮影。
以前撮影させていただいた仕事の秋冬バージョンです。

撮影が終わって、マリモさんのデスク横で見つけた
魅力的な質感のカワイイ絵(上)、、。
マリモさんの娘さんが、半紙ではなくトレーシングペーパーに描きたい
と、言って描いた1点だそう。
トレーシングペーパーに染み込まず載った墨の艶と透け具合、
素朴な絵柄がすごーく素敵でした。




Nachan_0075

「描くのが好き、ということだけで絵を描いていた
この年頃の体験が今の制作のベースにもなっている」
(言葉は違うけど、おおよそこんな内容)
とマリモさんが口にした言葉が胸に沁みました。

ちなみに私は絵じゃなくて、粘土・ブロック遊び好き系でした。
誰の評価も気にせず造っていた年頃があったなあ。

2012.8.29.


2012.08.28

毛皮

Insect_0377

先日、衝撃的に不思議な画像を
ニュースサイトで見かけました。
Is it a bird? Is it a dog? No... it's a moth that looks like a POODLE!
神さまのデザインって凄い。



Insect_0378
そのベネズエラ産のものほどインパクトはありませんが
夏の夜に朽木で見かけたこちらも、かなり素敵な造形。
友人曰く、蝶より蛾の方が美しい、とのこと。
それは、造形のバリエーションが豊か、と言っているのだと理解している。
なるほど、です。

2012.8.28


2012.08.22

かまどさん

Dnabe_0172_3

以前より圧力鍋や土鍋で白ご飯や炊き込みご飯を炊いていたが
白ご飯を炊く鍋をもう一工夫しようと思い
長谷園のかまどさんを購入。本日届いた!


先週末には、鍋の大きさや重さ、光沢の感じを確かめるのに
伊賀・丸柱にある長谷園の本店を訪れた。
ネットでも購入できたけど、行って持ってみてよかった。
二重蓋なので、なかなか重い。
その重さと、家のキッチンの大きさからして、二合炊きに決定。
この大きさなら、テーブルにそのまま出しても
そんなに大きな場所とらないし。


ギャラリーyamahonも在る丸柱は
なだらかに続く田圃と林の緑が風景をかたちづくっている場所。
この日曜日は夏の陽の中で
稲の緑と色づき始めた穂の黄緑色が輝いていました。
バイクで春夏秋と何回も通っているが、ここは、いつも美しいなあと感じる。


これからまずは、土鍋の目止めを。
炊くのはそれから。

2012.8.22



2012.08.21

紙の存在感

3lab_0137

先日撮影したという和菓子屋さんでは
内装材として和紙が用いらている。
その和紙を袋張りするところから見学させて頂いたのだが
紙の存在感は、他の仕上げ材とかなり違ったものだと感じる。


少し毛羽立ったような素材感は
まわりの木やガラス、モルタルと
もちろん異なるのだけど
(袋貼りしている時は布のようにも見えた)

やはり際立っているのは、その軽さだと思う。
空間に面として紙が入ると
風景の(素材の)重量配分が
顕著にメリハリのついたものになるように感じた。




3lab_0245

張られた紙は、軽いといっても決して虚弱な感じは無く
ぴんと張られた紙の面からは、優しい中にも凛々しさがあったりする。
独特の存在感。



袋貼り=額や襖(ふすま)などを張るとき
紙の周囲にだけ糊(のり)をつけて他の部分は浮かして貼ること。

2012.8.21



2012.08.20

木のシェード

3lab_0126

お盆前に和菓子屋さんの竣工写真を撮影しました。

その下見に伺った時に目に留った
取付け前の木シェードのペンダント。
灯している時は、シェードの内側、
そうでない時は傘の上の
美しい木目や光沢が目を惹きます。

2012.8.20


2012.08.09

ねっとり

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サラミや無花果のnettoriに対して、
この日再びの“ねっとり”は、わらび餅。

舌触りはねっとりだけど、
後味は素直に流れて行く感じ。
見た目むしろ清涼感があるのも日本的か。笑

この醒ケ井の水を使った亀屋良長のわらび餅、とても美味しかったです。
舌触り、味ともベーシックなところで上品な美味しさ。
シアワセでした。

2012.8.9


2012.08.07

Nettori

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だいぶ前のことだけど、友人宅のランチで、
白い大皿にサラミやらドライ・フィグやチーズが盛られて出てきた。
サラミと無花果は、フランス帰りの友人がお土産として出してくれたものだ。

白いお皿で質感が助長されて見えたのか、
サラミの肉や脂の艶のある、ねっとり感や
無花果が乾燥し、果肉や糖分が煮詰まった感じのねっとり感が
なんか凄くフランスっぽいように思えた。
(あくまで個人的なイメージ、、)
美味しいけど、少々しつこさもある「ねっとり」。



Frnc_1499

しつこい「ねっとり」、なんて書きましたが
お皿の全体像としては、友人によって
ごく美しく盛りつけてありました。↑

2012.8.7



2012.08.06

茅葺き屋根の下で

Img_1662

昨日は淡河に出掛け、前田家住宅見学会に参加してきた。

いくら三宮から30分とはいえ
来るにはそれなりにエネルギーが必要そうな立地だけど
築280年の茅葺き屋根の下に多くの人が集まっていた。

茅葺きについての座談会(といってもガチガチなものではなかった)で
交わされている会話を聞いていると
「茅葺き」に特にとらわれずに
自分のここちよいと思える場所や空間を探している人が
多く見受けられるような感じがした。

世の中でよく流通している(=手に入れられる)家や空間のスタイルは
かなりパターン化されているといってもいいと思う。
本当はいろんな選択肢があるのに。
(ただし、一般解以外のものを求める時は
それなりの努力が必要な場合も多々ある)

茅葺き屋根の下に集まったひとたちは
その一般解に飽き足らず
自分に合った独自の答えを求めて
そのきっかけとしての「茅葺き」を
体験しに来ていたのかもしれない。

くさかんむりの相良さんの仕事を見るのが当初目的だったのだけど
それに加えて、そんな人たちとの時間がこの日の収穫のように思える。

2012.8.5



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