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2012.08.21

紙の存在感

3lab_0137

先日撮影したという和菓子屋さんでは
内装材として和紙が用いらている。
その和紙を袋張りするところから見学させて頂いたのだが
紙の存在感は、他の仕上げ材とかなり違ったものだと感じる。


少し毛羽立ったような素材感は
まわりの木やガラス、モルタルと
もちろん異なるのだけど
(袋貼りしている時は布のようにも見えた)

やはり際立っているのは、その軽さだと思う。
空間に面として紙が入ると
風景の(素材の)重量配分が
顕著にメリハリのついたものになるように感じた。




3lab_0245

張られた紙は、軽いといっても決して虚弱な感じは無く
ぴんと張られた紙の面からは、優しい中にも凛々しさがあったりする。
独特の存在感。



袋貼り=額や襖(ふすま)などを張るとき
紙の周囲にだけ糊(のり)をつけて他の部分は浮かして貼ること。

2012.8.21



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