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2013.01.07

土偶を作った時代の人々

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昨年、記憶に残った展覧会の一つ
MIHOミュージアムの「土偶・コスモス」展
期待以上の驚きや発見(私なりの)があった。

発見された最古の土偶の一つは
大きさ2〜3センチにも満たないものだったが
それが、美しい柔らかな膨らみを持つ女性の胸部であったこと。

また展示された土偶たちは
考古学的な意味をはるかに超え
素朴ながら強い造形の美を持っていたこと。

展覧会では、その前から立ち去りがたいような
存在感を持った土偶の数々に出会った。



けれど、同じく展覧会に足を運んだ友人の感想に
実はもっと驚いた。

「土偶を作った時代のひとたち、、
例えば縄文時代の人たちって
自分の頭の中では、大雑把にひとくくりになっていて
その時代の人たちに個性があるなんて考えたことなかったけど
作られた土偶たちを観ると、
それぞれに作り手の個性のようなものが見てとれた。」
(言葉通りではないけど、だいたいこのような内容)



土偶をそういう眼差しで見れる友人にびっくり。
その言葉を聞いて
物事をフラットな視点で
そして、もっといろいろな角度から
観ていきたいと実感したのでした。

その視点を持つことを
今年の目標の一つにしたいとも思っている。

2013.1.7

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