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2013年5月

2013.05.31

きょうされん2013夏カタログ

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昨年夏から撮影で関わっている、きょうされんの販売カタログ制作。
4月末撮影の写真を使ったカタログがもうすぐ刷り上がってくると
デザイナーのマリモさんから連絡がありました。

私が今回撮影を担当したのは、イメージ写真数カット。
風そよぐ良く晴れた日、鴨川で撮影。
気持ちのよい日で、撮影が楽しかった。



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きょうされんのホームページには
そのカタログが印刷物より一足先に紹介されています。
http://www.kyosaren.com/special_campaign/2013/05/2013-3.html

2013.5.31


2013.05.30

京都女子10の手しごと展

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先週末、友人と「京都女子10の手しごと展」(終了)を見に出掛ける。

会場は、京都市東山区・ギャラリー「空・鍵屋」
頂いたフライヤーの写真にとても惹かれて(上の写真)
家具やアクセサリー作家の知人の作品を見に、会場の町家に訪れました。


会場には10もの作家さんの作品が展示されていたわけですが
ほどよい量が、バランスよく配置され
それが、町家の空気感と合っていて
気持ちよい空間になっていた。

どの作品も隅々まで丁寧に作られていて
個性はしっかり伝わってくるけど、押し付けがましくなく
見ているだけで、心が和みました。

ものが溢れている世の中ですが
ここで見たような作品たちが持つ
「丁寧に作られた」という空気を持つモノがどれだけあることか。


そして、以前より作品を拝見していたけど
この日あらためて、ハッとさせてくれたのは
potitekさんの木の家具
町家のスケール感と素材感に、スッと馴染んでいて
家具が置かれた周りの空間一皮が
キュッと密度が濃くなって
思わずそこに座りたくなってしまうような椅子たちでした。

椅子を買うって、空間も買うことなんだと気づきました。
実は今椅子を探し中、、、ユーズドのもの含めてボチボチ探しています。


2013.5.30

2013.05.24

浄土の庭

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笠置寺に訪れた後、岩船寺浄瑠璃寺へ。
こちらのお寺は来年、京博で開催される
「南山城の古寺巡礼」のパンフを見て知った。
特に浄瑠璃寺の国宝本堂、三重塔がお目当でした。




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訪れてみてとても印象的だったのは
池と、それを挟んで向かい合って建つ本堂と三重塔。
ここ浄瑠璃寺の庭は浄土式という形式の庭園
その池は極楽浄土の世界の再現の一旦を担っているとのこと。

日本庭園の池は、自然界の写しで
それは海や湖を模している、というのを読んだことがあるが
浄土を描いているというこの形式は、新鮮で
(こちらも過去に読んいる筈だけど、、現在記憶になし。笑)

何より、ここのお庭の佇まいが、浄土式というものに、
自分の中ですっと馴染んだのに驚いた。
池と建物のスケールが、そういう印象を持たせているのだろうか、
京都と奈良のはざかいの、緑深い里に
ひっそりと在ったこの庭は、そんな風情がありました。

2013.5.24

2013.05.22

笠置寺

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和束の茶畑で多いに道草しましたが、この日の目的地は笠置寺
本尊が磨崖仏ということで、前よりそれを見てみたいと思っていました。
自分は、岩とか、岩盤とかが好きなんだな、と改めて思った、、。)




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山の頂部にある寺についてみたら、巨岩があちこちに。
本尊の弥勒磨崖仏は火災で輪郭の残すのみだが
むしろ、現在の様子からは、
その前身と推定される巨石信仰・山岳信仰の地ということが感じられた。

奥に見えるのは、本尊弥勒磨崖仏の礼堂の正月堂



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虚空蔵菩薩磨崖仏の大きさはこんな感じ。



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境内の中で見かけた灯籠。
山(ご神体)がレリーフされている?



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境内の小高い場所から、周囲を見渡してびっくり。
こんなに登ってきてたんだ、と。(バイクで登ったんですが。)
眼下に見えるのは木津川。
ここ笠置寺に至る川沿いのR163は
めちゃめちゃ気持ちよいルートでした。

2013.5.22


2013.05.17

茶の郷

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昨年はじめてこの道を通った時にも
茶畑続く丘陵地、そこに点在する民家のバランスが美して
思わずバイクを停め、この風景を眺めました。
ただ、その日は暗い天気で写真は撮りませんでしたが。



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この日は、その風景の中に入って
高い所から振り返って眺めてみました。
茶源郷とはよく名をつけたもの。

茶源郷のサイトを見てみたところ、
私が目にしたこの風景とは、
また違う美しい茶畑の風景が、他にもありそうです。

2013.5.17


2013.05.16

茶畑の幾何学模様

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京都府和束町の茶畑にて。
覆下園(おおいしたえん)と露天園(ろてんえん)が織りなす風景はインパクトあって
写真家Mario Giacomelliの作品を思い出しだしたり。



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遠く高くまで、縫うように茶畑は続いています。
黒いメッシュシートで覆われたその様子は
ランドアートのように見えてきました。

2013.5.16


2013.05.15

新茶を頂きました

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先週末、一保堂京都本店の嘉木(喫茶)さんで
東京から来た知人とお茶をしました。
先週末から発売開始となった新茶を頂けるメニューがあって
もちろん、注文はそれ。


その年々によって新茶の持ち味は異なるそうで、
「今年の味わいは、うまみしっかり。
少々高めの湯温で淹れても、しっかり旨みを感じます。
青々しい香り、ほろ苦さと共に、今年は旨みもお感じください。」
とのことでした。(そんなに毎年明確に異なるんですね、、)


注文したら、それぞれに急須と小さな缶に入った新茶の葉、
小さな湯のみが(湯冷まし用も含めて)3つが運ばれてきて
ふたりの間には、熱湯が入ったポットと秒針のついた小さな時計。

今年の新茶は、お湯の覚まし加減は、通常の80度よりは少々高めでもよく
湯冷ましの時間は少し短め、、などなどレクチャーを聞きながら自分の手で淹れる。

1煎目はどちらかというと薫りが立っていて(美味しいー!)
2煎目以降はしっかりとした旨味が前に出てくる感じ。
(こちらも、うん、美味しい)
3煎目まで、充分楽しみました。

お店で初物の煎茶をこんなふうにじっくり楽しむのって美味しいし、面白い。
しっかり今年のお茶と向き合った感じ、、?
スタッフさんによると新茶を水だしで飲むのも美味しくておすすめだそう。


写真はツーリング途中に茶源郷・和束の茶畑で撮影。
新茶の緑が輝いてました。

2013.5.15


古来より続いている

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GW前のことですが、京都国立博物館で開催された
「狩野山楽・山雪展」を見に行ってきました。

日本画の知識などほとんど持ってない私がこの展示に足を運んだのは
昨年同じく京博でやった「長谷川等伯展」で、凄く感動し
やっぱり大家のものは、一目見ておくべきだと、学習したからです、、。


「昔の芸術家のエネルギーとは、本当にとてつもない」と体感したのと
絵画が内容・表現とも多彩で、
「優れたアーティストというものは表現の幅も広いのだ」と感動。


時々仕事で撮影している伝統工芸品に使われているモチーフ(題材)と似た表現を
幾つかの絵画の中で見かけたのも、小さな発見。
最近、朝顔モチーフのものを撮っていたので
朝顔図襖 (狩野山雪/山楽筆)の朝顔など、親しみを覚えたり。

狩野派の絵画というと、現代に生きる自分とは、
何の関連も残されてないものと思っていました。
しかし、実はそうでもないという感触が新鮮でした。

2013.5.15

2013.05.13

ネパールの山々

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撮影用の商品と一緒に送られてきた
手描染屋 真水さんからの旅のお土産は、ネパールのとーっても素敵なカード。
新婚旅行で出掛けたとのことですが
トレッキング時には、こんな山々を目にしたんだろうな。

カードからイメージするネパールの山々は
神々が住んでいそうな清らかで険しい場所で
畏敬の念を持って入れば、
人間をしっかりと受け入れてくれる懐のある地、、なんて感じます。


最近、眞水さんの7月に開催する個展(東京)
のDMデザインしてました(進行中)。
DM用にカクカメさんとのコラボの眞水ガマグチ
撮りましたが、とってもキュートでした。
お財布というより小さな小さな手持ちバッグな大きさのガマグチ、
個展に並ぶそうです。

2013.5.13


2013.05.12

雪形

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新緑が描く山の景色を眺めながらツーリングした翌日、新聞で目に飛び込んできた記事。
こちらは雪解けした山の斜面に浮かびあがる風景だそう。



アートレビュー「雪形・山の紋章」
http://www.nikkei.com/photo/special/article/?ng=DGXZZO54769500Y3A500C1000000&uah=DF071120129700


古来の里の人々はこの雪形を見て、種まきや田植えの準備を始めたというから
毎年ほぼ同じものが見れるということなんでしょうね。
とすると、太陽の光(熱)あるいは地熱によって描かれた風景ということ?、、壮大ですね。

特に北アルプス鹿島槍ケ岳の「鶴と花嫁と獅子」(上の画像)にはびっくり。

2013.5.11


2013.05.10

山の塗り分け

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奈良の大台ケ原ドライブウェイへツーリングしてきました。
大峰の山並みを望みながら走るルート。
山は広葉樹の明るい緑と、針葉樹の深い緑でしっかり色分けされているように見えました。
人間の営みの跡が、こんな景色を作るのですね、、。


ツーリングマップでは大台ケ原ドライブウェイを
「雨霧の発生多い」「原生林・クマザサを分けて走る」
と、少々冒険ルートのように紹介してあり、
道の両サイド鬱蒼と緑生い茂った、くねくねの山の道を想像していたら
山の緑は、まだ勢いを感じるほどではなく
道も走りやすくて、難なく頂上まで辿りつきました。

でも、よく考えてみたら、多くのハイカーを運ぶバスの運行ルートでもあるため
そんな走りにくい道のわけない、、、
私も15年程前に、このルートをバスで上がっていた筈なんですが
その時のトレッキングでの秘境のイメージが強すぎました(笑)


あっさり目的地まで辿りついたので
少し遠回りをして帰ることに。
大峰山脈の一部を貫く国道309を通ってみることにしました。


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見える山々は山岳修験道の聖地。
先程の大台ケ原の足元の緑と異なった風景でした。
針葉樹は少なく、新芽で赤く染まって見えるような斜面も。

山を越え、下りになって、309が天川村に流れ込むあたりは、
みたらい渓谷沿いを下っていくものでした。
浅いグレーの岩盤を澄んだ水が流れたり、溜まったりしていて美しかった。
紅葉の頃も素晴らしいよう。
天川村にはまた来たい。

2013.5.8

2013.05.03

きもの という抽象画


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「志村ふくみ・志村洋子 作品展 しむらの色 KYOTO」を観てきました。
志村氏の織物が美しい、ということだけ、何かを読んで知っていましたが
(おそらく白州正子氏の著書)作品を目にするのは初めて。


色の美しさはもちろんのことですが
極めて抽象的な柄の織物から
しっかりとストーリー性を感じることに驚きました。
糸という物質、織りと染めが複雑に関係して
奥行きのある風景となっていて
またそれが「きもの」という形式の中に
落とし込まれることによって
一層その物語性が強くなっていように見えることにも。

こういう着物を着るってどんな感じなんでしょう。
気持ちもその風景に染められる感じかな。

展覧会は5/6(月)まで。
http://www.emuseum.or.jp/exhibition/index.html

京都・岡崎にアルスシムラという学校が開講されるそう。
また、同じ場所に「GALLERY FUKUMI SHIMURA」もオープンとのこと。

近所なのでまたのぞいてみようと思います。


2013.5.3



2013.05.02

♡ !

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この樹が見える小道を通るたびにシアワセになりそう♡
“我楽”ポスターのための撮影中に発見。

2013.5.1


2013.05.01

十三の曲線

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見に行ってみて驚いた、破綻のない十三の重なり。




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奈良・談山神社の塔の十三の屋根は
軒の出・屋根の反り、それぞれ異なるのに関わらず
絶妙な美しいバランスで重なってました。


現在の設計業界では、CADで三次元の構造物の検討なんてしますが
そういのものとは無縁のはるか昔、
(実物大(部分)模型で検討くらいはしたかもしれないが)
こんなに破綻ない美しい連なりが作られていたのだな。
昔の人の想像力や感覚ってほんと凄い。

2013.4.29


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