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2013.07.25

三和土

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のたれづくりの倉の横には、
宮司さんの住まいである茅葺き家屋があり
その家の玄関は三和土(土間)となっていた。




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少なくとも現在の宮司さん(ご高齢)の
祖父の時代からあったという旧い三和土。
昔ながらの製法そのままの三和土が残っているのは
一般的には珍しいとのこと(寺社仏閣ならともかく)。

踏みしめられているこの素材感、独特。
屋外のような、室内にあってもよいような、不思議な仕上材だとも思う。


そして後日聞いたことですが
倉の補修を請け負っていた熟練の左官職人さんが言うには
この三和土は、すごく乾いているので
土と石灰は使用しているが、にがりは使ってないかもしれないとのこと。
にがりが使ってあると、もっと保湿感があって
ともなって柔軟性もあり、履物によって表面が掘られることが少ないそう。

2013.7.25



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