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2013.09.02

透けと映り込み2 -塗師の家-

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華文様が蒔絵された輪島塗の猪の目(いのめ)
仏間の襖に細工されていた。

通りに面した開口部の葦戸がくっきりと映り込む。




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街路からの光が、
格子や葦戸に通して見せる涼しげな風景。



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上の猪の目の襖を隔てた奥の室「ざしき」。
こちらには、障子が映り込んでいる。
この建具に見られるような、線の細いデザインが
漆塗りの光沢・奥行き感を、品良く見せているように思う。



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「ちゃのま」には、
漆塗りの揉み和紙を張った建具があった。

使い込んだ皮革のような感じもあるが
面に奥行き感があるのは、
やはり漆ならではの表情のように思える。


2013.8.30,輪島・塗師の家



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