« 桔木 | トップページ | 火除山 »

2014.06.05

木の力を読む

Chionin016

昨日話題にした知恩院御影堂桔木(はねぎ)
最初にこの光景に出会った時、
これから組み上げられる構造材が、
まずはざっと配置されているという状態、、だと思った。
桔木の長さもなんかまちまちのように見えるし、、。


しかし、しかし、
修復の説明を聞いていたら
この桔木たちは、すでにあるべき場所に設置されたもので
この上に、これから小屋束が載っていくとのこと(!)

過去に建設された折、
調達した材群の構造的な能力を見て配置したら
この並べ方が、ベストと判断されたのだろう。

同行の大工の友人は、この修復現場に大興奮。
この桔木のレイアウトについては
「木の力を完全に読み切っている!」と。



Chionin012

こちらは、お堂の横で、待機中の桔木(と、思われる)。
桔木の材は、松を使用するとのことだが
こう見ると桔木となる材たちは、「暴れたい放題」って感じ、、。
その暴れを、経年変化まで想定して活かすんだろう、、昔の人ってスゴイ。

2014.6.4



« 桔木 | トップページ | 火除山 »