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2014.09.22

古い土を活かす

Ktymkura_nuri_243_2_2

土と鏝(こて)。

再び蔵の修繕現場見学。
先週は既存の壁を補修する段階でした。

この日に塗った土は、
工事当初の既存壁解体時に掻き落とした土
左官職人さんが、新しい土を混ぜて練り、
しっかり寝かし準備したもの。




Ktymkura_202

土に繊維状のものが混じっているのがわかるでしょうか(↑)。
土とスサを、混ぜ左官塗の材料となりますが
混ぜて寝かされた期間が長くなるほど
スサが熟(こな)れ、土とよく絡み、良い土となるとのこと。
その原理もあって、古土(既存壁の土)の混入率を多くすると
一般に強度が高くなり、乾燥による収縮も少なくなるそうです。

ちなみに今回は
古いものと新しいもの、半々で混合とのことでした。

2014.9.22

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