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2014.11.08

焚場町

Tomo2_126

現在の県道(47号)は、古来より
鞆・近辺の町と福山をつなぐ唯一の幹線道路。
その道は、両側に家屋を並べながら
ほぼ鞆港の岸の形状に沿って走っている。

写真は鞆港の西岸からとうろどうのあるエリアを見たところ。
(とうろどうは、写真のちょうど中心あたりに見て取れる)




Tomo2_124_2

打ち寄せる波の下には、焚場(たてば)が残っているとのこと。
焚場とは、今でいうドッグ(船渠)のようなもので
木造船の船底に付着したフジツボなどを取り払うため船底を火で焼く施設。
そして、このあたりの町内は古くから焚場町と呼ばれているらしい。
(「焚場町」は、公称の住所表示の地名では無いようです。)




Tomo2_138

焚場町のあたりでは、県道と岸の距離はごく近い。
県道に面した、この食料品店の奥の開口部の外は
浜に繋がっているようだった。
奥には海面と波止場が見える。


参考文献:
中国地方の町並み3 (日本の町並み調査報告書集成)/
日本の町並み8鞆の浦を歩く

2014.11.8



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