国宝建築を訪ねる

2017.03.23

三重塔

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福井県小浜市の明通寺にて。
山あいにひっそりと建つこのお寺に来るのは、恐らく4度目。
秀逸な建築が幾つかあるが、特に三重塔は見応えあり。
この塔と本堂は国宝指定されている。

217.3.23


2014.08.05

妻入り

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神魂神社は、現存する最古の大社造建造物とのこと。
庇を中心からかきわけ
ファサードの真ん中据えられた柱は
建物の「意志」のようなものを感じる。

これは平入りの伊勢神宮の社とは
印象が大きく異なる。




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出雲大社では、御本殿のファサードが
(囲いがあるため)良く見えなかったので
こちらでいろいろと確認。
もちろん、まったく一緒のつくりというわけではないのですが、、。

おかげで、ちょっとフラストレーションが、収まりました。笑

2014.8.5



2014.07.30

広げた翼

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出雲大社、御本殿。

御本殿は大きな建物なので
巨大な鳥が翼を広げたよう。
屋根の反り具合が美しい。

感じたのは、圧倒的な優美さ。




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破風板や鬼板を巻く銅板に施された
「ちゃん塗り」という仕上げは、独特な緑色。
こってりしていて、ユニークな存在感…。

2014.7.30



2014.07.28

桧皮葺きの幾何学

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葺き替えられた出雲大社の社の屋根たちは
シャープでエッジが利いていて、
陽の光を受けて輝いており、とてもモダンに見えた。

遷宮前の社は、苔むしているところもあったりして
風格はあるが、少しもっさりもしていたのだが
この日、目にした社は、現代建築に匹敵するぐらい先鋭的。




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現代建築だって、急勾配の階段に合わせるといって
こんなきつい角度の棟の屋根をそうそう組んだりしないのでは。
伊勢神宮といい、古代から続く神社建築は結構過激?

そして棟の角度は急な角度なのだが
桧皮葺きは、通常通り地面と水平に葺かれているのにも
唸ってしまった…。

2014.7.29



屋根の意志

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昨年平成の大遷宮を終えた(御本殿)
出雲大社に行ってきました。

夏の陽射しの中、そびえる千木や勝男木、
軽快に反った檜皮(ひわだ)葺きの屋根は
出雲の地のメッセージを、空に向かって発しているよう。

2014.7.28



2014.06.07

火除山

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先週末、知恩院御影堂の修復現場で見た
曲がった桔木(はねぎ)が並ぶ風景は、
昔の人の知恵というか、慧眼を目の当たりにしたように感じた。


それで思い出したのは、出会った時それと同じような印象を持った
旧・閑谷学校の火除山(ひよけやま)
火事のよる延焼を防ぐ目的でつくられた人工の小山だ。

とても美しく造られていることにも感動した。




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それに、その火除山の石壁と、石塀に挟まれた空間は
とてもユニークだった!
他に無い感じ、、、。

2014.6.6



2014.06.05

木の力を読む

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昨日話題にした知恩院御影堂桔木(はねぎ)
最初にこの光景に出会った時、
これから組み上げられる構造材が、
まずはざっと配置されているという状態、、だと思った。
桔木の長さもなんかまちまちのように見えるし、、。


しかし、しかし、
修復の説明を聞いていたら
この桔木たちは、すでにあるべき場所に設置されたもので
この上に、これから小屋束が載っていくとのこと(!)

過去に建設された折、
調達した材群の構造的な能力を見て配置したら
この並べ方が、ベストと判断されたのだろう。

同行の大工の友人は、この修復現場に大興奮。
この桔木のレイアウトについては
「木の力を完全に読み切っている!」と。



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こちらは、お堂の横で、待機中の桔木(と、思われる)。
桔木の材は、松を使用するとのことだが
こう見ると桔木となる材たちは、「暴れたい放題」って感じ、、。
その暴れを、経年変化まで想定して活かすんだろう、、昔の人ってスゴイ。

2014.6.4



2014.06.03

桔木

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先週末に知恩院御影堂(国宝)の修復工事現場を見学。
今なおエネルギーを発しているような
軒先支える桔木(はねぎ)に圧倒される。



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2014.6.3



2013.08.05

長保寺

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空がスコーンと晴れていたこの日
眠っているような山間の集落に
淡々とあった長保寺の伽藍

お堂内からは、お経を読む低く響く声がずっと続いるのですが
人の気配が全くない感じで(お経もテープによるもの)
なーんか不思議な時間空間でした。

国宝の建物がどうこうというより
あたり一面の果樹園に囲まれた、
ひっそりとした場所にあることに惹かれました。

2013.8.5


2013.07.20

室生寺五重塔

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室生寺には何度も来ているが
五重塔へ至る石段が、まるで塔の基壇のようだと
この日はじめて気づいた。

それにしてもこの塔、本当に品がある、、。
そういえば、プロポーションがかなり異なるけど
この五月に見た浄瑠璃寺の三重塔も品があったなあ。
こころに穏やかで清々しい風が通る感じ。




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屋根を支える構造の
五つの連なりが美しい。




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構造部材おのおのの軽やかさ、
配置のリズムがと気持ち良い。

同行の友人が言うには、
軒裏の美しさの一つのポイントは
垂木断面が○と□になっていることだとか。
(地円飛角、じえんひかく)

2013.7.20


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