モノづくりについて

2016.10.27

手触り

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けいほくクラフトでは
作品に興味を持った人がそれを手にした途端、
その作品が、生き生きしてくるという瞬間に
幾度も立ち会いました。。。




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小田切製陶所
クラフト展では、小物が並んでいましたが
普段はシンクなどの大物も制作されています。

2016.10.27

2013.11.06

京の表現塾「継ぐ」



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最近は、京の表現塾の撮影と小冊子編集をしておりました。
その小冊子は、来週はじめの展示会のためのもの↓



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京の表現塾ワークショップのご案内

京の表現塾では、
工芸を身近に感じて頂くためのワークショップを開催しています

今回は「継ぐ」という言葉で表現します
伝統とは受け継ぐこと
時代をこえ継いでゆくのは簡単ではないと思います

当会の工芸士が
どうして受け継いだのか、
これからどのような道を歩み
何を次に伝えるのかを語ります

伝統工芸は
「身近でないけれど興味がある」
「一度見てみたい」
「伝統工芸士に直接話を聞いてみたい」
と思われた方はぜひご参加ください

開催場所 京文化の町家ひなみ http://www.kyoto-hinami.jp/
京都市営地下鉄東西線 西大路御池駅4番出口西へ徒歩7分

日時■11月11日(月)・12(火)
13時~17時(内覧会作品を自由にご覧いただけます)
18時30分~21時 伝統工芸士ワークショップ 講演と茶話会

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ご興味ある方はこちらへ↓
http://www.kyo-hyogenjuku.jp/info/?m=201311

私もいずれの日か、茶話会に参加します。





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2013.11.6

2013.03.06

幾何学と色彩のトレーニング

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奈良の県立美術館で開催中の特別展
田中一光デザインの世界~創意の軌跡~
を見てきました。


あまりに有名なデザイナーなので、代表作の幾つかは知っているが
実は系統立てて見た事がなかった、田中一光氏の作品。

特に産経観世能のポスターの一連を見れたのがよかった。
能という演目を、極限まで削ぎ落とされた表現でもって
あれだけのバリエーションで人に訴えることができるのに驚く。

またグラフィックデザイナーとしての仕事以外の
個人的な作品も興味深かった。
円や三角、綱をモチーフとしたシルクスクリーンの作品は
最小限の要素(幾何学と色彩)から生まれる
視覚的効果づくりのトレーニングの跡のよう。
研ぎすまされた作品の背景が見えたようでした。

田中一光デザインの世界~創意の軌跡~
展示は3月20日までです。


2013.3.6

2013.01.30

職人の手 -大工-

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前より職人さんの作業を撮ることに興味があり
機会あるごとにカメラに納めてきました。
過去に撮影させていただいたものは
左官茅葺き木工などの現場。

そして昨年末は
身近なようでいて、その実、建て売り住宅やマンション住まいが多い今では
目にする機会の少ない大工さんの仕事を撮影しました。

撮ったのは、木造建築における桁(けた)の継手に用いられる
「追掛け継ぎ」の製作過程。
(「追掛け継ぎ」は、「追掛大栓(おっかけだいせん)」の栓が無いバージョン)

大工さんの「ものづくりの手」をクローズアップ。

→続きはコチラ



2013.1.29 撮影協力: 工務店 青陽舎

2012.12.23

ヌイグルミの肌触り

20121223_110455_3



Kyoto Classicの作品紹介は、しばし休憩。
今日は、ここ1ヶ月程に見た展覧会の感想などを。


kotinのカバン展「gift」
http://repos-de.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html


友人の作品展を見に行った。
実用本位のカバンしか持ってない私でも
彼女のつくる作品は、目に楽しく、手に取ってみたくなるようなもの。


もちろんカバンとしても使いたいが
それにも増して
ふとした時に目の届くところに置いておきたくなるような
この独特の雰囲気は何なのだろうと
前より不思議に思っていた。


この日一つ気づいたのは
彼女の作品は、カバンなのだけど、
ヌイグルミのような存在感があるということ。
キュートなデザイン、優しく縫われたような感じ
選ばれた布の肌触り、ほどよいハンドメイド感が
身近に置いておきたくなるようなモノに成っているのではないかと。


昨年の展示会のレポートを見て
その機会を逃したことをとても残念に思った。
kotinを空間で体験できた作品展だったよう。

kotinのカバン展@SEWING GALLERY
会場の様子: http://sewing-g.com/sg/2011/12/kotin-1.html


彼女のマイペースなものづくり、これからも楽しみ。
kotin http://www.kotin.info/top/hello.html

2012.12.23


2012.07.03

昔よりのものづくりを伝える

Ktym1437絞りのタペストリーと照明。片山文三郎商店の店先。


昨日は、日本のものづくりをこれからアーカイブしていくという方の
撮影打合せに同行させて頂いた。


この日は、京都の(着物・洋服などの)絞り製品のメーカーにて
商品も工法も沢山のバリエーションがあって
工程も多種多様にわたる“絞り”というものを、どう撮っていくかという内容だった。


打合せに同席させてもらって、
日本のものづくりをどういう形で、人の記憶に残すかという
まずはコンセプトが多いに大事だと気づく。(当たり前ですが)
たとえば、残したいのはものづくりの技術なのか、仕上がったモノなのか、
職人というものなのか、あるいはもっと抽象的なものなのか。


そして仮に、日本のものづくりを全然知らない層にむけての発信を想定した場合
沢山の要素の中から、どこを被写体といてピックアップしていくかということが
(写真を撮る側としては)大きな焦点になると感じた。


どこを撮って見せれば、日本のものづくりに興味を持って貰えるか、
平たく言ってしまうと、目にした人の多くが、そのものの意味を深く知らずとも
単純に“美しい”と思うカットも、多い大事だと感じた。
撮る側としては、その美しさの瞬間に出会うために、個々のものづくりについて
知識を深める必要があるのだな、ということも。

2012.7.3


2011.11.12

額屋さんにて、等々

Img_1151by iPhone,額縁サンプルたち


最近、ブログさぼってました、、

年の後半の非常勤の仕事に、ある程度時間をとられていて。
週3日(週4コマ)、学校に行ってると1週間がめちゃくちゃ早いです。
何か、1週間は平日3.5日+休み半日くらいの感じ。笑
ただ、来年からは週1コマになるので、週三日は今年限り。かなりほっとしている。


昨日は建築事務所の登録の更新をすませ、これにもかなりほっとした。
更新のために管理建築士や一級建築士の定期講習を9月、10月に受けたり。
どれも、手続きや修了証の発行まで時間がかかって、段取り間違えると
更新期日まで間に合わなさそうでドキドキ。
(もちろん、もっと早く講習を受けておけばよかったのですがね、、、)
でも、なんとか間に合った。

事務所の更新や、定期講習には、いろいろお金もかかるが
建築士の免許がいる仕事はほとんどしていないといっても
今後、自分や家族のためとかに何か使うかもしれないと思うと
やっぱり手放せない。


最近のちょっとした新鮮な体験は
自分の写真をきちんと額装してもらったこと。
今迄プリントしたものを展示する時は
額無しでパネル張りだったのだけど
お客さんに贈るために、はじめて額屋さんに行って発注。

今迄、パネル張りだったのは、
写真に額という縁取りは必要ない気がしたから。
あと、額に入れると写真と観る人の間に
何か余計なものが入るように思っていたから。

ただ今回は自分の手を離れるので
“保存”の意味で額装しました。
でも額屋さんと話していて
「“保存”という意味より
額という立体感で展示空間ときちっと見切って、作品の存在感を強くしたり
作品が前に出てくるよう、作品の周囲の色を引き締めてあげたり。
額は、作品を引き立てるために、あるものなんですよ。」
と聞き、
私はまだ、写真を引き立てるための
何かよい方法を考えついてないのだなあと気づきました。
これがちょっと面白い発見でした。

2011.11.12



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2011.07.10

夕暮れの建築空間

Mnogw0105

昨日の夕暮れ時に、ある事実を突きつけられた、、といってた感じになっています。
大阪の箕面森町でリフォーム物件の竣工写真撮影をしていた時なんですが。


改めて目が醒めたようになっていることとは、
建築の光と影がカメラというフィルターを通して見せてくれるものは、
時として、私の想像力が大きく及ばないものであるということ。
そして、これから幾らたくさん写真を撮っていっても
やはりそんなふうに、はっとさせられるような現象が起こるということ。


写真を撮るという行為のつきない魅力を知ったのと同時に
その自分の想像力が及ばない風景というのは
待っていても勝手にやってくるわけではなくて
そういう瞬間にうまく出会えるように
段取り(=これも想像力が必要)やら気力(=体力)がきっと要るということも実感する、、。


これから続く、手を抜けない遠い遠い道のりが
目の前に見えたように思いました。
それにはきっと喜びも伴っている筈ですが。



2011.7.9撮影,箕面森町動物病院のサロン,
設計:アトリエ天工人 山下和博+天工人ウエスト 壹岐敏直







2011.06.28

御題筆


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色とりどりの色鉛筆のような、、
ちょっと熱帯地方の鳥の羽をイメージさせるような、、
並んでるこちらは、京都・香雪軒さんの
「御題筆(おだいふで)」と呼ばれるもの。






Fude0298

昨日、様々な筆の撮影をさせていただいた、ここ香雪軒さんでは
毎年1月に宮中で開かれるお歌会にて発表されるお題から
連想される色で毛の部分を染めつけ
筆管にその御題を刻み込んだ、この"御題筆"という筆を制作し、
毎年11月末から正月にかけて店頭に並べるとのこと。
美しいので、遠方から買い求めに来店する方もいるそうです。

毎年どんな御題となっているのか、帰宅してから調べてみたら
今年の宮中歌会始のお題は“葉”、
それ以前は、“光”、“生”など。
上の画像の筆たちは、さまざまな年のものです。

撮影時は、御題とそれから導きだされた筆の色やボリュームを
合わせてゆっくり観るという時間がとれなかったけれど
それは次回お店に伺った時の楽しみに。



名硯・古墨・銘筆 文房四寳の店 香雪軒

京都・香雪軒にて 2011.06.27撮影







2011.06.27

オーバル制作中


Zuno0052

先日の菊・亀・繭のオーバル皿制作風景。

ノミで落とした切り口も好きだけど
上の画像にも映っているような
ノミで落とす前のノコ?でざっと落とした
細かい筋が入った木肌もおもしろい表情だと思う。


このお皿たち、すでに鉄染めされ、仕上がっているようです。↓
http://blog.nexyzbb.ne.jp/groundwork/2011/06/26/繭皿/

@groundwork 2011.06.07撮影







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